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2011年1月 7日 (金)

藤本正行・戦国三部作

「桶狭間の戦い」・「長篠の戦い」・「本能寺の変」 ~信長の油断・光秀の殺意~
を読んだ。
世の常識を検証している。著者は自信家である。他を笑止である、とまで言い切っている。
順番通りに読まず、「長篠の戦い」から読んだ。

世の「長篠合戦」の常識は、天才・信長が、凡才・武田勝頼を世界初の「鉄砲戦術」=世界的な軍事革命の達成により完膚なきまでに粉砕したことである。勝頼側の敗因は、情勢分析の失敗であり、信長の勝因は、鉄砲だけでなく総合的な戦力差を利用した作戦勝ちだった。

この戦いの鉄砲は、数量、使用方法、確かにおかしいのは分かる。かって学生時代に司馬遼太郎「国盗り物語」を読み、3千丁の鉄砲の話が出ていて、信じ切っていた!
実際に3千丁の鉄砲を並べて、千丁ずつ撃って見て、出来るものかどうか、音も実際に聞いてみなければ分からない。
どう命令できるのか?問題は多そう。
しかし文献はどこまで信じれるか、難しい!都合のよいところだけ信じるのか?
信長が勝ったのは総合力と言うのは納得出来る。

「本能寺の変」 ~信長の油断・光秀の殺意~も結局分からない。
他の説をいろいろ検証しているのは分かるが、アラ探しているように感じる。
資料を探し出してくるのも大変と思う。
明智家の子孫?の話は確かに信じれない!検証も納得出来る。
日本人が謀略が好きなのは確かだ。
現に一番好きなのは、朝廷黒幕説だ。根拠はないが・・・・
著者に言わせれば、こう言う人間がいるから謀略説が次から次に出るのだろと・・・・

「桶狭間の戦い」
これは信長が勝った事実だけでいいのでは。
奇襲なのは間違いないだろう。
しかし著者は他説を批判しすぎではないか?
確かに迂回か、正面か、特務機関、色々説はあり過ぎる。
この中での資料調べも問題が多いのではないか?

あまりの批判はどうかと思う

20110107_book1

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