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2011年5月 7日 (土)

「英国大蔵省から見た日本」 木原 誠二(2002年発行)

先日「ニッポン社会」入門 英国人記者の抱腹レポートを読んだ。
そのせいでもないがたまたま古書店で見つけた。反対の立場からなので、読んでみようと思った。内容説明は下記の通りだ。


「日本の公務員の実力を思う存分、見せつけてこよう!」日本財務省と英国大蔵省の若手職員交換制度の第一期生に選ばれ、志を抱いて単身英国に渡った著者。名刺はない、昼食はとらない、ネクタイはしない…。習慣の違いから、政治・経済・思想の違 いまで、赴任初日から戸惑いつつも見えてきた、日本の欠点と美点。外国を「研究」はしても「学ぶ」ことは考えない英国と、無闇に欧米の真似ばかりしたがる日本。真の「改革」へ向けて一体何が必要なのか。

日本と英国が似ていると思っているのは日本人だけだと言うのが改めて分かった。自身の経験だけに面白かった。食事・服装等カルチャーショック的な話、言葉・英語で苦労する話が面白い。
大蔵省の役人なので、勉強と言うか折衝が大変だったと思う。
改革・変革のメリット・デメリット・・・・・・
英国病と言うか、現実の問題点があるみたいだ。

①貧富の格差の拡大
②教育の荒廃
③犯罪大国
④麻薬大国
⑤インフラの荒廃・劣悪な交通事情

教育の荒廃。公立学校の問題を書かれているが、日本の公立高校はどうなのかなと。
スコットランドに行ったが、電車はちゃんと動いていたが・・・・・
欧米の思考は、基本的にはYES・NOの世界だそうだ。
「自分・私・俺・ワシ・おいら・僕・・・・」 英語では「I」の一言。
欧米文明は基本的には力である。安らかに眠ったお釈迦様。十字架で血だらけで亡くなったキリストの違い。

20110507_book1

責任は明確・透明でなければならない。
責任は「共有」するものではなく「分担」するもの。
「自分の事は自分でしなさい」
変化に柔軟な英国。取り敢えず試してみる、そして現実的である事。
少しずつ変えていったらよい。
日本は今政権が安定していないが、解散があり2年毎に意思表示出来るのは良い事なのではないか?
これで民主主義の貧困を嘆くのはどうか?
英国もバカ?な失敗と言える事業も多いらしい。読んでいて大変面白かった。

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