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2011年7月 7日 (木)

本・「暗号戦争」 吉田一彦

電子マネー、プライバシー、企業の機密保持など電子情報社会の中でセキュリティは
守られるのか。戦中・戦後の隠された歴史を踏まえ暗号の重要性を文科系の目でわかりやすく解説。
暗号の過去と今を最新の資料をもとに探る。

 

始まりは一通の暗号電報からである。
アメリカは息を飲んでその成り行きを見守ったそうだ。
ドイツから、日本の外交暗号が解読されているのでないか?
実際にアメリカは解読している。結果はそんな事実は無い。
と言う事でそのまま使われたそうだ。アメリカはホッとした!
駐独大使大島中将よりの情報。
ヒトラーの生の声を聞いている大島情報はアメリカにとって非常に重要であったそうだ。
大島情報は情報が重要で、大島中将の判断は間違いが多く当てにならなかったようだが・・・・・
「大島情報は連合軍を勝利に導く計り知れない価値を有していた。」
ノルマンディー作戦・Uボート作戦等かなり影響を与えたそうだ。
日本人としてはあまり感じの良い話で無い。
この話に圧倒される。

 

20110707_book2

 

 

 

あとは良くある話だ。ミッドウエー島の水不足・山本五十六の撃墜・・・・・・
昔は無線機の性能も悪かったようだ。
一回目で分からない場合もう一度要求する。
となるとその間の文書は「貴電は判読し難し。繰り返されたし」
続けて送られる場合の間の文章を読む。
ソ連も狡猾だったようだ。
そんな話がゴロゴロしている。私めには暗号解読なんて絶対に出来ない。感も働かない!
暗号も商売になる。アメリカでは武器と同じ扱いで暗号は武器商人の扱いになる。
あとは暗号方式標準化・共通鍵暗号・公開鍵暗号・量子暗号の話だ!と同じ扱いらしい。
暗号の世界標準の話まである。サイバーテロ・ハッカー・・・・・・・
ハッカーも天才?でなければ出来ない!
騙し合いの戦争史・暗号戦争・暗号解読戦争と同じ様な話が並んでいるが、皆面白いと思う。
3冊一緒に読めば楽しいと思う!

「暗号戦争」・吉田一彦

 

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