「坂の上の雲」 100人の名言 東谷 暁
坂の上の雲を、放映までにもう一度文庫本で読みたいと思っている。
ちょっと無理かな?
本屋で見つけた。今年の12月に第3部が放映される。
楽しみだ!その前にこう言う本を読むのもいいと思った。
ダイジェストで読むみたいな感じ。
秋山兄弟、東郷から、渋沢栄一、漱石、ステッセル、ルーズヴェルトまで、名セリフで読む、新たな「坂の上の雲」の世界。
まえがきに、司馬遼太郎が東京の古書店よりトラックで送って貰った膨大な各種の刊行物を一人で読み解いた。とあった。
そう思えば執念で書きあげたのかと思ってしまう!
いろいろ批判と言うか指摘する人は多いようだ。
アラ探しをし過ぎではないか!
旅順要塞の乃木将軍の指揮については、司馬遼太郎についての批判も多いようだ。
そんな事実は無い。
乃木将軍の参謀についても記述されている事は信じれる話である。
登場人物も分かり易い。経歴とエピソードも記述されている。
①秋山兄弟、子規とその周辺
②日本陸軍の軍人たち
③日本海軍の軍人たち
④ロシアの指導者たち
⑤列強の外国人たち
以上のように分かれている。
あまり覚えていない登場人物も出ていて面白かった。
時代背景と解説がある。注釈があるのがいいのではないかと思う!
一気に楽しく読めた。
早く12月が来ないかな?
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