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2011年10月17日 (月)

「楊家将」 ・北方謙三②

楊業には息子が7人いる。興味深いのは4男、6男、7男だ!
息子たちはそれぞれに特徴、特技がある。
皆親父に忠実だ。
耶律休哥は5千の騎兵を手足の如く使う。栄達も求めていない。こう言うのは大好きだ!
不遇をかっていたが特別扱いで復帰する。
楊業と戦いたい。

息子四郎、六郎とは対決する。実際に剣を交える。
息子は耶律休哥と戦う事により成長する。
下手な味方より、良き師匠だ!
双方の戦場の駆け引きの場面は面白い。
それに両国の政治が絡む。
妬み!ジェラシー!ライバルを落としいれようとする。
文官と武官の対立。何処の世界でもある。
醜い争いである。人間を見ているような感じだ。


宗:趙光義。遼:蕭太后。二人の実力者の戦略。
どちらも最終的は中原に覇をとなえたい。   
自ら行かなければ将軍たちがまとまらない。宗の趙光義は親征を行なう。
この時点で負けたのではないか?

読んでいて思ったが、燕雲十六州にこだわり過ぎでは無かったか?
燕雲十六州奪還が念願なのは分かるが・・・・・・・
昔将棋を覚えた事がある。と言っても駒の動かし方に毛が生えた程度だ。
その時に親父に言われた事がある。
盤の駒が動いているところしか見ていない。全体を見れていない。
だから前かがみにならないで、大きくふんどり返って全体を見回した方がよい!

まさに宗:趙光義は燕雲十六州の奪回だけを見過ぎていたのではないか。
遼を滅ぼすのならもっと他の方法も考えれたと思う!
特に武の才能があるとは思えない。 部下の統率が出来ていないのに先頭になってと飛び出した。
それを待ち受ける遼。送りこんだスパイにより行動は筒抜けだ。
遼の伏兵に追い詰められながらも、身代わりとなり趙光義を守る為に死んでいく楊業と息子達。
こう言う場面は好きだ。
 

揚業の首をとった耶律休哥、敬意をもって息子たちに返す。
面白い小説だった。一気に読めた。
史実とは大分違うところが多いみたいだが楽しめた。
一番気になったのは、負傷して捕虜となった四郎のその後だ。
名前を変えて生きたみたいだ。
続編がある。早く読まなくては・・・・・・・

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