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2011年12月29日 (木)

本・「徹底検証 日清・日露戦争」⑥(日本海海戦)・半藤 一利、原 剛、松本 健一、戸高 一成、秦 郁彦

「坂の上の雲」のドラマを見てから本を読んだ。
(最後の日本海海戦だけ抜いて読んでいた)

「海戦からみた日露戦争」 も日本海海戦から読んだ。これはその次に読んだ。
戸高 一成は両方にダブっている。(同じ内容も多い!)

ドラマには無い詳細がある。
「海戦からみた日露戦争」 と重なるが、連繋機雷が出て来る。
津軽海峡に設置出来る事を東郷司令部に連絡した。
それは対馬か津軽か迷っているであれば、バルチック艦隊が津軽海峡に来たら機雷で撃滅出来るという事で、山本大臣を説得して連合艦隊に連絡したようだ。
これは秘話と言うべき情報だったみたい。


みんな迷った。間違った場合の責任の重さを感じている。
東郷は、加藤・藤井・島村の三羽ガラスを信頼している。山本大臣も!
議論が紛糾して、藤井参謀のみが対馬と信じ留まるように主張した。
最後は島村参謀の一言、「対馬に来るに決まっている!」
東郷元帥はどう思っていたのか?
神格化された為に本当ことは分からないと思う。
対馬に来る思っていたが、一抹の不安はあったと思う。


これで待つ事になり、バルチック艦隊の発見に繋がった。
あとは全力で要撃するだけになる。
203地点で発見の話が出ていた。


「天気晴朗ナレド波高し」
波が高いので、安定性の悪いバルチック艦隊より有利と言う意味にとられていたが、実際は駆逐艦・水雷艇による攻撃が波が高いので出来ないとの連絡文だったと。
主力決戦前に連駆逐艦・水雷艇による連繋機雷攻撃の事だ。
司馬遼太郎は書いた時点ではこの情報は公開されていなかったようだ!
知っていれば当然書いていただろう。


東郷ターン・丁字戦法についていろいろ事情があったようだが、勝ったために神格化されてしまったようだ。
戦いとは間違い・思い込みの連続なんだろう。
それをいかに早く修正できるかが勝敗の分かれ目か?
バルチック艦隊との位置の測定を間違う!
バルチック艦隊が舵機おかしくなり方向を換える。それをカン違いして方向を換えるが、第二戦隊は故障で方向を換えたと正しく判断して、命令違反になるが直進する。


原作にあったが、勝てた理由は運だと言った軍人がいたそうだ。
人知を尽くした運と、神意・天命と言うべき運と・・・・・・


今年は坂の上の雲・山本五十六で楽しめた。
来年も楽しめるだろう!

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半藤一利、原剛、松本健一、戸高一成、秦郁彦

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