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2011年12月11日 (日)

「武士の王 平清盛」 伊東潤

著者は小説家である。初めに記述している。「人事屋の書いた経理の本」が売れていた。
著者自身が分かり易かったと言っている。
専門家と言う人が書けばどうしても、あえて言えば自己中心的になるのではないかと思う!

20111211_book4_2 

やはり門外漢でも分かるようにするには、門外漢が書けばよいのか?と思ってしまう。
著者か記述しているが、歴史研究家の悪い点として 「定説を覆した人間偉い」 どうとでも解釈できる古文書を発見すると我田引水に解釈して、「俺が考えついた」 「俺が最初の提唱者だ」と!
「陰謀史観」 と言う物が必ず出て来る。
出て来ても仕方がないところもある。

国取物語、斉藤道三が一代で取ったんでは無く親子二代で取ったと言うのが最近の定説のようだ!これなんかははっきりしているようだ。
はっきりしていないのは犯人が分からない物だ。
本能寺の変・源実朝の暗殺・坂本竜馬の暗殺の黒幕。
これはそう言う本ではないが・・・・・・・

著者自身も歴史家では無い。武田家滅亡を読んだのが著者の初めての本だった!面白かったのを覚えている。
来年の大河ドラマは平清盛だ!どうしてもそれに合わせて出版したと思われる。がそうでもないようだ。
思った通りに、やはり分かり易い!

保元・平治の乱。同族の争い。源源、平平同士の争い。
藤原氏も同様。天皇家の内紛。身内の争い。
清盛は真面目な性格と書かれている。
院との関係。宗教勢力、延暦寺等の関係等分かり易い!
戦国武将で似ている武将として明智光秀の名前をあげていた。
言われてみれば納得できる。

最高位まで昇ったのだから真面目だけでは無い!
権謀術数にたけていなければ無理だろう!
娘が沢山必要だろう。親戚になる為には・・・・・・・
一気に読めた本である!

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