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2012年1月15日 (日)

本・負け方の王道 (マイコミ新書) ・谷岡 一郎

人生、勝ち続けることはできない。人は誰しも負けを経験する。では、勝者と敗者を決定付けるポイントは何だろうか。それは「負け方」だ。多くの日本人は「負けない(失敗しない)こと」を是とし、官僚に象徴されるように、時には「3勝1敗」の人物よりも「0勝0敗」の人物が出世することさえある。しかし、実際にビジネスの現場において、どちらが「できる」人物であるかは、自明の理だろう。成功する人は「負け方」を知っているのだ。本書ではベストセラー『ツキの法則』の著者、谷岡一郎氏が成功に結びつく負け方について、ギャンブルを例にしながら分かりやすく解説した。
敗者諸君よ、君たちは敗北を誇れるか。

20120114_book2

著者の本は読んでいる。今回見つけた時は嬉しかった。
最初に読んだのが 「ツキの法則」
メチャメチャ面白かった。
何もギャンブルの事だけを書いているのではない。
確率の話を分かり易く説明すのにギャンブルを例に出している。
話は変わるが夢枕獏の小説だ。
「敗北を知っている」 と言う言葉出て来る。良く出て来るので覚えている。
それが強みになる。それを思い出して読んだ!
今回は、負け方を知っている。と言う事から話は進む。
絶対に負けない方法はある。勝負をしない事!
日本は勝負を避ける人が、高い地位につく事が多いそうだ。
成績優秀な人は、成績優秀なんだろうが、試験に強いだけだとも言われる。
つまり打たれ強くないタイプなんだろうと思う。危機に弱い!納得だ!

負けを消化する。
負けは恥ではない!隠さずに平然と原因を追求するべきなのか?
「負けを消化して、負けから学ぶ」 「さわやかに負ける」
①勝利や成功は、たまたまツイていた結果が多い。成功者を信じすぎないこと。
②負けは必然である事が多いので、敗因を分析して研究する事。
③最大限の努力をして運が無ければ諦める事。
これが強いギャンブラーだと!

ギャンブルは公平!
はなからインチキ・いかさまを考えるのは間違い!そう言う風に考えるのは教育者が多い?
世間を知らないからか?
大数の法則。これが分からない人が多い。
多くの人数で何回も予想すると、いつの間にか理論上の平均や分布に収束する。
これは避けられない法則と、何度も、どの本でも書いてあるので、その通りと思っている。
生命保険もギャンブルのようだ!

ギャンブラーの錯覚
①私だけは例外。
②次はオレかも。
③もうそろそろか。
そうやって深みにはまっていく!
宝くじなんか間違いなく騙されている。
買わなければ当たらない。と言って買ってしまう。
二郎はジャンボを10枚しか買わない。
それでも著者から見れば、負けるタイプなんだろう!
そう言えば部下で買いに行く奴がいる!
わざわざよく当たると言う事で!
宝くじは還元率が悪い。そう言う意味ではラスベガスは還元率がいい!

見苦しい敗者。ルールを変える。
①郵便局を助ける為に宅配業者のルールを変える。
②農協グループが、「自分達の積み立ては自分達で使いたい」と言いながら、ニッチもサッチもいかなくなると、国に泣きつく。
確かに多い。
自分達が正しいと信じ切っているのだろう。負け方を知らないからか?
具体的には名前を出していないが、鳩山由紀夫の母親からの小遣い(額が違うが)
小沢一郎の居直り?
クリントン大統領の話は面白い。これは実名だ!
ゴルフで最初の2打を失敗したら、練習と言う!
これもルール違反だ!

他人の失敗は激しく追及するが、同じ事をやっていて居直る。人のせいにする。
①とりあえずその場をしのぎ、ツケは将来に回す。
②いかさまをしても勝ちに行く。
③負けそうになるとルールを変える。
④反対が、自分の哲学を持ち、オカルトにはまることなくリスクを冷静に判断して、決断するときに決断する。
負けのプロセスを楽しめる、負けの結果も良い経験と出来る。
勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし!
意外な言葉が出て来た。野村克也で一躍有名になった。
自分でもアップしている言葉だ! (谷岡一郎 「ツキの法則」の記事)
負けには負ける理由があると言う事なんだろう!
勝ち負けにこだわるギャンブラーなら当然出て来る言葉か?

著者のファンであるが、先生は迷惑か?
谷岡先生には当社の講演に来て欲しいと思ってしまう。
楽しく一気に読めた本でした。

谷岡一郎

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