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2012年1月 3日 (火)

本・海戦からみた太平洋戦争 ④・戸高 一成

「全軍特攻」と化す日本海軍

ミッドウエー海戦の反省で、敵空母発見により攻撃機を発進させるが、
護衛機を付ける為に発進が遅れた事が、敵攻撃を受けた。
搭乗員の生命を案じたのが間違いと結論したのが、源田参謀!
搭乗員の生命は作戦の遂行の為にはあえて考慮しないと言うのが、源田実参謀!
この源田参謀と黒島亀人が特攻兵器の推進役になったようだ!

話は変わるが、三野正洋は特攻をよく思っていない。
命中率をデータから取っているのと、実際に飛行機が突っ込んだ場合の打撃力を論証している。
命令と言うより自主的な志願としているが、実際は命令だ。
まず断れないだろう!
最初の攻撃で戦果をあげたのが間違いとも言われている。

大和特攻も問題が多いようだ。
3千人以上の乗組員で1割しか助からなかった。
無駄死にと言われても仕方な無いのでは?
大和を動かす為にどれだけの油がいるのか?
大陸からの食料等を運ぶ為に使った方が良い。と言う意見はその通りと思う!

最後にアメリカ、インデアナポリス撃沈の話がある。
無駄に沈められたのではないか?
実際に艦長は軍法裁判にかけられ有罪になったようだ。
「将兵が死ななくてもよい場所で無駄に命を落としたのではないだろうか?」
と言う事だったらしい!
「義務を果たした者には名誉を、果たさなかった者には罰を」
アメリカは厳しいですね!

特攻作戦を指揮した司令官。
「俺も後から行く!」
実際に割腹自決した大西瀧治郎。
一人で行かずに道ずれにした事は批判されているが、言葉通り実践した宇垣纏。
潔さは感じる!

新しい知識が付いた本であった!
昨年は、「坂の上の雲」と、「山本五十六」で考えさせられた!

 

海戦からみた太平洋戦争 ④・戸高 一成

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