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2012年2月11日 (土)

新潮選書 零式艦上戦闘機②・清水 政彦

太平洋戦争前に、ドイツとイギリスの空中戦がある。
「バトルオヴブリテン」
この映画を見ていて思ったが、奇襲と言うか太陽を背にする攻撃方法で攻撃する場面が多かった。
偶然と言うかまぐれでしか、そんなに撃墜なんて出来ないと著者も言う。9割方奇襲かまぐれと言われる。
イギリスに攻め込むルフトバッフェも、待ち受けるロイヤルエアーフォースが攻撃に有利な態勢から攻撃する。
あとは目の前に現れた敵機にどれだけ銃撃できるか?
著者言うところの、「火力と数」の世界になる。(ちょっと寂しい)

いろいろな角度から性能を比較する。
セロ戦が優れた戦闘機なのはわかる。
批判も多いがはたして正当なものなのか?
エンジンの馬力・機銃・防御性能・機体強度の不足。
しかしゼロ戦だけの話ではなさそう。
防御性能なんて最初はどの国も考えていない。
ただ第2次世界大戦がはじまっていたので、イギリスはその重要性に気が付き、アメリカには情報提供をしていたようだ。
それが設計に反映されていたようだ。
20mm機関砲についても記述されている。
言われているほど弾道性能も悪くはなかったことを検証している。但し弾数は少なすぎたようだ。
機体強度についても、アメリカの方がはるかに空中分解が多かったようだ!

日本は職人芸と言うか技術を高めることを重要視する。
玄人と素人を区別する。使いこなせる事を重要視する。
欧米は素人でも使えて数を揃える。
日本は消耗戦と言う観念がなかったようだ。
そう言えば独ソ戦、バルバロッサでドイツが前線に用意した戦闘機2000機がすぐになくなった。
それ程凄まじいと言うことなんだろう。
著者が記述しているが、最後まで総合的に戦えた戦闘機はゼロ戦だったようだ!
紫電改は局地的なものだと・・・・・

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