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2012年4月30日 (月)

謎解き「張作霖爆殺事件」・加藤 康男

ブルガリア大使館でこの本が置いてあった。
場違いな感じがしたが、面白いと言われたので読んでみようと思った。
何より渡部昇一・中西輝政が推薦している。

昭和三年六月四日早朝、満州を支配していた奉天派の大元帥・張作霖は、北京から奉天への帰路途上、乗車していた列車が爆破炎上して暗殺された。
満州事変のきっかけとなったこの事件は、戦後、本人の自白をもとに関東軍の高級参謀河本大作による犯行との説が定着していたが、近年この定説が覆されようとしている。
証拠、証言が多数あった河本犯行説は、なぜ破綻したのか。
暗躍するソ連特務機関の影。
長男・張学良周辺の不穏な動き。
発掘された新資料―真犯人はいったい誰なのか?
昭和史の大きな謎に迫る。

20120429_book1

あとがきに、お力添えを頂いた人にお礼を述べていた。
その中で、特にと言う人の名前の中に、日本ブルガリア協会理事長の猪谷晶子の名前があった。
ブルガリア大使館でこの本の説明をしてくれた人だ。
チョッとビックリ!恐らくブルガリアでの調査に協力したのだろうと思う!

日本軍が、河本大作が主犯だと思っていた。
著者が面白い事を記述している。
この事件、証拠?が多過ぎる!
読んだ後もその意見は変わらない!
情けなくなる人間が多い。
張作霖も第五夫人を列車に乗せている。
何様だと思っているのか?それほどの英傑なのか?
そんな人間を担ぐ日本!
この時代の中国はどんなんだったんだろう?
それよりどんな教育をしているのか興味津津だ!
他国の歴史については大声を出すくせに、自国はどうなんだろう?
言われっぱなしのようだが・・・・・・・・
昭和天皇・側近・陸軍省・参謀本部・中堅幕僚の同志・閣僚・河本本人・協力者・河本の遺族までが、
「関東軍関与、河本主犯」 を確信して来た!
陰謀説があったのにもかかわらず!
コミンテルン説と、張学良説がある。
ここでブルガリア人が出て来る。
母国では、ベルリンの壁崩壊まで英雄だったある。
今はどうなのか?
これらの説にはうなずけるものが多い。

実際に爆弾が何処に取り付けられたか?
河本は線路沿いと言うが、実際の爆破された列車の後から見れば、天井と言うか上からの爆破としか考えられない。誰が取り付けたかと言う問題は残るが!
この事実を、面白い人物が説明する。
田母神俊雄、元航空自衛隊幕僚長。
実際に爆発の訓練をしているのでよく分かっている。
証拠写真を見て線路沿いの爆発では列車はこうならないと証言する!
正しいのだろうと思う!
犯人のイギリスの見解がある!
①ソ連説
②蒋介石の国民党
③張作霖の背信的な部下
④日本軍
イギリスはソ、連の関与を見抜けず、早々と日本軍の犯行で幕引きを図った日本の対応に疑問を持っている。
もっともありうるシナリオは、ソ連がこの不法行為をお膳立てして、日本に疑いが向くような場所を選び、
張作霖に敵意を持つ人物を選んだ!
その結論にはうなずける!

ソ連・張学良の陰謀に日本が乗らされたのかと思う!
陰謀なんて秘密のはずだ!
それを自分がやったと言うアホな日本人がいる。自分は愛国者と信じている・・・・・
自分の、河本大作の名前を残す為に、すすんで自分がやっとしているのか?

日本人は陰謀が大好きだ!
本能寺の変がよい例と思う!
が、相手が中国だと何も言わない。
南京事件の前の中国人による日本人虐殺もあったようだ!
軽く触れているが、もっと問題にしても良いのではないかと思う!
一気に読めたが、ブルガリアとはあまり関係なかった!

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