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2012年6月 1日 (金)

錯覚の科学③・クリストファー・チャブリス,ダニエル・シモンズ

③冤罪証言はこうして作られた。 自信の錯覚

自信の錯覚!
面白い例えがある。
診断の前に参考書を見る医師は信用できるか?
専門家が発する自信は、錯覚である事が多いと言う!
自分の実力ほど客観視できないものはない。
未熟な者ほど自信過剰になる。
自信ある態度にはだまされやすい。
優秀な人がリーダーになるとはかぎらない。
実験結果がある。声の大きさがものを言う。
支配的な人間は自信のある態度をとる。自信の錯覚で自信を持って話する人間を信頼し従おうとする!
面白事に自信は、ある程度遺伝子に左右される!?????

グルジアのロシアへの宣戦の無謀さ!
世界第二の軍事力に戦いを挑む!
戦争経験の無い30代の大統領。まわりも若手の取り巻きが多い。彼らに囲まれる。イエスマン達だ。
雑学クイズでは自信度の低いペアは、正解率は上がらないが自信度が上がっている。
ロシア宣戦の決断を下した首脳陣は、個人としての自信度は低かったが、自身が無さ過ぎて自分一人では宣戦なんかできない。がグループになった時自信が膨張して無謀な宣戦を行なった。

そこで再び医師の話だ。自信満々の医師は名医か?
反証を目の前にしても態度を変えない医師。この場合は医師の変え時のようだ!
すぐれた医師の見分け方は、 「分かりません」  と正直に言える人。それがいい医師だ!

レイプ事件がある。被害者は自信たっぷりに犯人を示す。
物的証拠は一切提出されず、同じ夜に起きたもう1件のレイプ事件の被害者が犯人を見分けられなかったが、犯人のあいまいで不備なアリバイと、被害者の自信たっぷりの犯人確認で有罪になった。
後に、10年後にDNA鑑定で冤罪が判明した。
被害者は罪の意識に悩まされたようだ!
陪審員は自信ある証人の言葉を信じる。
「証人の自信の度合いは、証言内容の正しさを決めるものではない!」
自信をもった発言が陪審員に与える影響が、誤審の75%をしめるようだ!
冤罪の犯人は各地で冤罪問題について講演し、被害者の女性は結婚し、3人の子供の母親で、司法制度の改革推進者として活動し、犯人の公演にも同行しているようだ!
自信ある態度は、判断基準としてたよりになると思う!
どうもそれが全て正しいとは言えそうにない!


やはり声の大きいのが勝ちなのか?

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