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2012年6月26日 (火)

陸軍士官学校の人間学 戦争で磨かれたリーダーシップ・人材教育・マーケティング・中條 高徳

戦争は究極の、人間の「研ぎ器」だ!ビジネスに勝つ「兵法」7つの秘訣

20120626_book


アサヒとキリンのシェア争いから始まる。
学生時代はキリンが50%以上のシェアを持っていたのは知っていた。
何処が違うのか?
三ツ矢サイダーよりキリンレモンの方が好まれていたような気はするが・・・・・
バヤリースオレンジ?
ハーバード、ノースウエスタン大学では、寡占状態にある業界の例として、日本のビール業界をあげたようだ。
キリンが60%を握る日本のビール業界は、2位以下は絶対に勝てない!
今のトヨタもそんな感じがするが・・・・・・・
(昔はトヨタ・日産は同じシェアだったと思う。)
著者はそう言う時にキリンに挑んだ!
経歴は変わっている。陸軍士官学校から学習院大学とは時代を反映しているのか?
著者の実体験が記述されている。
陸軍士官学校なのだからエリートだ!頭も良いのだろう!
兵法を研究している。当然孫子もある。
陸士で学んだ 「統帥綱領」 「作戦要務令」 を戦後も研究したとある。
これを徹底的に叩きこまれたようだ!
実際役に立ったようだ!

それについては著者が解説してくれているから分かる。それだけ読んでも分からないと思う。
3つの事を学んだとある。これは重要な事だと思う!
①指揮官たる者、気高く優れた精神を持ちながらも、部下への思いやりを忘れず、皆の手本として尊敬を集め、どんな困難にも率先して立ち向かい、部下に対して富士山のような崇高さと威厳を感じさせなければならない。
②指揮官は方向性を明確に部下に示し、兵站せよ。(ロジェスチックと言うか、フォローの重要さか?)
③自軍の力を最大限に発揮できる一点に戦力を集中させることが、戦いを制するために大切なことだ。 (兵力の逐次投入は避ける)

著者はライバル会社の技術関係者17人に、正しいビールの飲み方を聞いたそうだ。
聞く方も聞く方だが、回答する方もする方だ。
「生」 という答えが出てきたそうだ。
それからキリンラガービールに対しての戦略が記述される。
ラガーと言うのは熱処理をする。それに対して生を持って来る。
キリンはなまじラガーで売っているので、生にすぐには切り替えれない!
そう言う話が、色々あって非常に面白い。
ドライの成功で、特約店に 「耐えに耐えてきた甲斐があった」 、と礼を言われた時はうれしかったと思う。
シェアは10%をを切っていた時もあったようだ!
いたるところに、学んだ兵法の言葉が出てくる。
例えとしては非常に分かりやすい。
自身の困難を乗り切った時の、例えに兵法が出されるが分かり易い。

リーダーの大原則 「慎独」
独り、身を慎む。
つまらない人間は、暇を持て余すとろくな事をしない。
人格者であれば、誰も見ていない時でも自らの言動を慎み、恥ずべき行いをしないものだ。
私めには、絶対に出来ない。

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