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2012年7月29日 (日)

本・検証 本能寺の変・谷口 克広

天正十年(一五八二)、天下統一を目前に織田信長が襲われた。明智光秀は単独犯なのか、果たして黒幕が存在したのか。本能寺の変にいたる過程を、史科を吟味して再現。様々な仮説を検証し独自の考察を加え、真相に迫る。

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この本は良い!
適度な長さで良く検証されていると思う。
最近読んだ、本能寺の変では一番分かりやすいと思う!
当時の資料を並べる。
そしてその問題点も記述している。
何が信用できないか?
書かれた時期による、提灯記事になっていないのか?この資料は信じれない!とも言う資料もある。
たいがいの本に記述されている通りの現状が記述している。
北国軍団:柴田勝家
関東軍団:滝川一益
中国軍団:羽柴秀吉
四国軍団:織田信孝・丹羽長秀
京都見物の徳川家康
その間隙と言うべき、信長・信忠の京都滞在。

今しかないチャンス!
と言う事は分かっている。黒幕説が検証されている。この検証が素晴らしい。
変に説をけなすことなく検証されている。
面白い!
反論する人はするだろうが、歴史好きな読者は納得すると思う・・・・・・
黒幕説
①徳川家康
②羽柴秀吉
③本願寺
④足利義昭
⑤朝廷関与説
⑥南欧勢力

と言うのがあるが、検証されている。
論を言うのはいいが、あちこちの資料を都合のよい?方に引用しているのはおかしいと!
光秀のノイローゼ説がある。
ノイローゼの人間がああも鮮やかにクーデターを起こせるものなのか?
その後の対応もまずくは無いとされている。
光秀の年齢が問題になっている。
58歳から67歳まである。
長男はまだ若い。15歳か?
天下統一の見えた信長は、重臣たちを追放する。
追放された佐久間信盛。
反逆した荒木村重。
戦死した武将達で、息子がとりたてられたのは森可成ぐらいだそうだ!
将来に希望が持てないと言うか、不安になったのは分かる。
自分が倒れたら、ヘマしたら息子、家族はどうなるのだろうか?
最近の有望な説、斎藤利三主犯説!
四国、長宗我部元親の扱いに対する不満。
利三が重要な役割を果たしたのは確かと思われるが、独断で行動したとは思えない。
著者はこれという結論を記述していない。
当然だと思う!
読んでいて楽しかった本です。
くだらない陰謀説の本を読むなら、この本を読むべきである!

12

谷口克広

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