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2012年9月24日 (月)

世界金融経済の「支配者」―その七つの謎・東谷 暁

世界金融経済の「支配者」は誰か?ユダヤ人、フリーメーソンなどの秘密結社、ロスチャイルド家からロックフェラー家まで、多くの説が「陰謀」と共に語られてきた。しかし現実はそんなに単純ではなく、各国の政治と経済の利害が複雑に絡み合っている。謎を解く鍵は「証券化(セキュリタイゼーション)」にある。あらゆる資産(債務や不動産、さらには事業そのもの)が証券化されて、リアルな世界から切り離され、取引されているのが、現在の世界経済だ。その象徴がファンドマネーやM&Aの隆盛だ。金融が経済を支配しているこの世界のカラクリを、歴史を踏まえて解いていくことで、アメリカ一極支配の行方、そして日本経済の未来が見えてくる。

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2007年発行の本である。リーマンショックは2008年9月なので、その前に記述されている。
数多い陰謀説の本では無い。ユダヤ人・ロスチャイルド・ロックフェラー・・・・・・
がそれぞれについて分かり易く分析している。
アメリカの投資銀行はメチャメチャ設けているようだ。
それまでももうけ過ぎていた?
何事も良い話はカラクリがあるように思える!

長銀の話がある。ハゲタカファンドと言われた、リップルウッドの手口。
結局10億円の資本で、総資産が14兆円の銀行を手にしたようだ。
「証券化」 世界の経済が証券化しているといわれる。これについていけていなのが現状のようだ。
M&Aやファンドを称賛する本は、関係者が書いている。マッチポンプみたいなものか?

神の如くあがめられた、グリーンスパン前FRB議長。
たまたま上手くいっただけなのか?
八方美人と言う感じを受けた。
有名な 「根拠無き熱狂」
「神のごとき洞察力」 そんなものは無かったようだ!
火事だと叫びながら、火をつけて回っている。とも言われたようだ!
自分でお墨付きを与えて、失敗した例がある。
「バブル」 では無く 「フロス」 といったようだが、どちらも泡だ!

バブルの頃の日本の金融機関。1991年のベスト10があった。
恐ろしい!日本の銀行、證券が上位を占めている。
今から見れば遠い過去の話だ。

中国の議論がある。崩壊か?繁栄か?
アメリカが中国を評価している。読んでいて感じるのは軍事的にという意味が強い。
崩壊と言う記事、本もよく読む。
しかし崩壊説を唱えるのは、保守系論壇の政治家か、中国政府と対立する反体制の中国人がほとんど言う。
世界的に見ればいずれ日本を凌駕するといのが主流で、崩壊説は必ずしも主流で無い。

世界GDPに占める国の割合がある。2004年で日本は12%で中国は4%。予測で2025年は日本が7%で中国が15%。
2050年は日本は4%で中国は28%。アメリカはそれ程の変化は無い。
インドも、名前があがっていないが韓国・ブラジル・ロシアも存在感を増すのだろう!

基準通貨ドルは下落するのか?
ポンドからドルへの移行と比較している。
それを見る事は出来るのか?
見たいと思うがそんなに早くは来ないのか?
意外と早いかも・・・・・・

参考文献を見ていつも思う。
商売とは言え、これだけの本を良く読めるものだと!
面白かったです。他の著書も読んでみたい。

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