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2012年11月16日 (金)

本・失敗の本質 戦場のリーダーシップ篇⑥情報敗戦・野中 郁次郎

ノモンハンの戦いがある。
ロシア大統領、メドベージェフの2009年のウランバートルで演説。
「日本軍に壊滅的な打撃を与え勝利した。第二次世界大戦の帰趨に影響を与えたこの勝利の意味を変更するような歴史の捏造は容認しない」
そう言う動きに反発しているのだろ!
壊滅的な打撃は大げさな言い方になると思うが。
日本の完敗と言われていたが、ソ連も相当な損害があったと言う!
再検証が必要と言われる。
この戦いで、日本はうかつに北進出来なくなり、満州国境の兵力をヨーロッパに移せたと言う。
この兵力が独ソ戦を有利に持って行けた。
これは事実である。
損害が互角であったというのは正論であるし、ソ連も苦しかったのも事実と思う。
が、もう少し押していれば勝っていたというのは間違い!
相手の損害も分からずに、何が言いたいのかと思う!
正しく検証する事は必要であるが、間違っても勝ったとは言わないように!

スターリンはドイツと日本に挟撃されないための大戦略がある。
日本はノモンハンの局地戦と言う戦術思想のみがあった。
この戦いの反省も、辻政信が現場の指揮官に自殺を強要したので反省も出来ていない。
ソ連は目的を果たした。
日本が負けたのは間違いないと思うが・・・・・

情報将校、土居明夫陸軍大佐。谷光太郎の著書によく出てくる。
能力はあった。自分の目で見る。
ドイツ、イタリアの情報を信じない。
実際に自分の目で見て、ソ連が満蒙に兵力を送っていると報告をした。
無視されたようだ!
自分の都合のいい情報しか信じない!不都合な情報は無視する。
今もあまり変わらないのか?
中国との交渉をみるとそう思ってしまう!

各組織が部分最適を追求した。
陸軍省と外務省。陸軍中央と関東軍。円滑な意思の疎通が出来ていない。
最適な戦略が構築できずに、バラバラだったと言う事のようだ!
今も変わらないと思うが・・・・・

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失敗の本質 戦場のリーダーシップ篇⑥情報敗戦・野中郁次郎

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