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2013年3月19日 (火)

頼朝の武士団 ~将軍・御家人たちと本拠地・鎌倉・細川 重男

草創期の幕府をまとめあげていたのは、頼朝という個性だった。頼朝と御家人たちとの人間関係の中心には「情」があり、器量ある将軍の下に結集した武士たちは、幕府の未来を素直に信じていた。既存の頼朝像に変更を迫る試み。 

20130319_book1

者のぼやきと言うか、溜まっていた事を記述しているのがメチャメチャ面白い!
頼朝は気遣いを一人一人する。流人ゆえの知恵なんだろう・・・・・
一人一人に、こっそと 「お前だけが頼りだ!」 
言われる方は悪い気はしない。
それよりこの人の為なら、と言うことになる。
「人は誰かに認められることによって、誇りと生きる意味を見出す!」
著者は有名校を出ていないようだ。出身大学を 「弱小私大」 「「三流大学」 と嘲笑われたようだ!
研究者としての実力は関係なしに、卒業した大学を、一流大学を出た連中に見下さられて、悔しい思いをしたようだ。
どちらかと言えば、日の当らない御家人たちの気持ちを自分に重ねて書きたくて、書いたのかと思ってしまう!
頼朝に暖かく励まされた御家人たちは、嬉しかっただろう!
計算されていたと思うが・・・・・・・・

頼朝に関する作品は多いと思う!
河内源氏の流れが分かる。単に河内の源氏か?
そういう意味では、甲斐源氏なんかと同じか?
頼朝はそのまま何も無ければ、伊豆源氏で終わっていたかも・・・・・
鎌倉の街の状況が記述されている。
交流の街でもあったようだ。いろんな例が記述されている。
各地の御家人が集まっているので、変な争いもある!
御家人たちの争い!
頼朝に賭けた北条時政。たかが40騎の兵力だ!
空前絶後の万馬券!
この例えが面白い!

この時代も通信設備は無い。
以仁王の令旨が来ても、各地の状況は分からない!
流言飛語、デマがとびかうだろう・・・・・・・
そんな中で立ち上がり、賭けに勝つ!
万馬券以上の配当になった!

三浦氏、小山氏、千葉氏、氏は総領の統率力が強い組織。(もっとも三浦党とも言われるが・・・・・)
秩父党、武蔵七党、党は連合型の組織である。
頼朝も苦労したと思う!
自分より兵も多い豪族?
それに気を使いながら遊泳する!
兄弟は殺さなければならない。
果たして自分に忠実な部下は何人いたのだろうか?
又真に信頼できる部下はいたのだろうか?
内容は分かり易いと思う!
面白い本でした!

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