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2013年5月18日 (土)

忍びの国・和田 竜

時は戦国。忍びの無門は伊賀一の腕を誇るも無類の怠け者。女房のお国に稼ぎのなさを咎められ、百文の褒美目当てに他家の伊賀者を殺める。このとき、伊賀攻略を狙う織田信雄軍と百地三太夫率いる伊賀忍び軍団との、壮絶な戦の火蓋が切って落とされた―。破天荒な人物、スリリングな謀略、迫力の戦闘。「天正伊賀の乱」を背景に、全く新しい歴史小説の到来を宣言した圧倒的快作。

20130518_book2

懐かしいテレビドラマ、忍びの者。これに織田信長の伊賀攻めの場面があった。
映画、司馬遼太郎、梟の城、これにもあった。
この辺りのイメージしかない!
この本では、藤林長門が出て来なかった。
チョッと寂しい!
北畠具教の暗殺の場面から始まる。
同時に一族が抹殺される。
新当流の達人である。
将軍足利義輝と共に、自ら剣をふるって敵を倒した珍しい武人である。
『忍者武芸帳では、両者とも無風道人が絡んでいるが・・・・・』
複雑なストーリーである。
人を人とも思わない、下人など人ではないと言う伊賀の忍び。
百地三太夫の陰謀!
マインドコントロール!操る!
『例えは悪いが、うちはシスイの導術を思い出す!』

要は銭や!金の為に大がかりな罠を仕掛ける。
それにのる忍び達!
己の欲望の為に伊賀へ侵攻する織田信雄!
迎え撃つ伊賀の忍び!
下人は銭がいる。雇い主がいて初めて銭が入る。
伊賀を守るためと言っても百地三太夫が銭をくれるわけがない。
ただでさえケチなのだ!
最初は命惜しさに下人たちは戦わずに逃げる。
が戻って来て戦う!
もちろん伊賀の為にでは無い!そう言う忍びもいたかも知れないがいくらもいない!
信雄を撃退した伊賀は乱れたようだ!
飲んで騒いで遊びまくったと言う!
そう言う記述が残っている。
チョッと信じがたいが・・・・・・
が2回目は信長が侵攻の指揮を取る!
結果は惨憺たるものになる・・・・・

面白かったが、全く新しい歴史小説の到来とまでは言いすぎな感じがしなわけではない!

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