« 憲法が日本を亡ぼす③・古森義久 | トップページ | ブックオフでの買い物!(店員の対応) »

2013年6月 4日 (火)

本・昭和史 1926-1945・半藤一利

授業形式の語り下ろしで「わかりやすい通史」として絶賛を博し、毎日出版文化賞特別賞を受賞したシリーズ、待望のライブラリー版。過ちを繰り返さない日本へ、今こそ読み直す一べき1冊。
巻末に講演録 『ノモンハン事件から学ぶもの』 (28ページ)を増補。   

20130603_book1


いたるところに半藤節が発揮されている。
元は昭和史の講義である。歴史の授業を聞いている感じ。
授業形式の語り下ろしで「わかりやすい通史」として絶賛を博した。
こう言う時代なんだろう!
池上彰もそうだが、下手な学者よりはるかによく分かる講義内容である。
著者の得意な分野である。
日本の生命線と言われた満州から始まっている。
満州事変、2・26事件、三国同盟、太平洋戦争、終戦と話は続く。
満州が日本の生命線と言われた。こじつけと感じるが・・・・・・・
戦争へ向かって陸軍が走る。
陸軍と警察が揉めた事件がある。
事件はくだらない事件だ。単なる交通違反である。
素直に謝っておけばよいものを、「なんで陸軍が悪いネン!街頭においても治外法権である!」

警察も負けなかったのは偉い!
と思ったが・・・・・・
陸海軍の対立!皇道派と統制派!艦隊派と条約派!
要は陸海軍とも戦争したかったとしか思えない!
海軍善玉説。これは著者の影響もある。
保坂正康言う、海軍も戦争したかったのだと・・・・・

著者の得意な分野である。
山本五十六、井上成美、米内光政。当然出て来る石川信吾!
反対した三国同盟への参加!
海軍も軍事予算獲得などの条件も貰った!
吉田海軍大臣が、近藤中将の胸ぐらをつかみ、「貴様らこの日本をどうするつもりか」
「映画トラ!トラ!トラ!」 で山本五十六と吉田善吾の引き継ぎの場面があった!
印象に残っている。
結局重圧に耐えきれず倒れたようだ!

一つ気になったが、他の著書では記述されていたが、防衛戦争の場合、宣戦布告は要らない!
無通告開戦が出来ると、東郷外務大臣が思っていたと!
この話はワザと抜かしたのか?
現状認識の甘さ!自分の都合のよい事しか見ない。
三国同盟に対するチャーチルの忠告!
それはもっともな忠告である。
松岡外相がイギリスに来る時に渡すつもりが来なかった。で手紙を渡した。
渡した場所がトイレ、WC、ウインストンチャーチル・・・・・・
著者が洒落を言っている。《著者はうけていると思うが・・・・》
バスに乗り遅れるな!三国同盟に突っ走る!
ドイツの威光に惑わされる!

近衛文麿と言う人物。
日本は変な血に対する信仰がある。
最近では鳩山元総理。細川護煕もそう言う感じがする。
しょせんお坊ちゃまだ!
最後までやる責任、根性が無い!
と感じるが・・・・・・・・・

節目節目の話が面白い。

インパール作戦の牟田口!
作戦を中止したいが言えない。私の顔色を見て察して欲しかった。
何を言いたいのか?
沢山の人を死なせた責任なんて感じていない。
調子のいい人間ほど信用できない例である。

特攻は志願とある。最後までそう言う形態をとったようだ。
が特攻が始まる前に、海軍特攻部長が任命されている。
そんなもんなんだろう・・・・・・・

著者が言っている。歴史から学ばなければならない。
あまり学んでいないと思うが・・・・・・

すべての大事件の前には必ず小事件が起こるもの。国的熱狂の危険、抽象的観念論への傾倒などがある。

面白かったです。
次は戦後篇を読もう!

12

昭和史 ・半藤一利

12

« 憲法が日本を亡ぼす③・古森義久 | トップページ | ブックオフでの買い物!(店員の対応) »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

インテリジェンス・国際情勢」カテゴリの記事

山本五十六」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 本・昭和史 1926-1945・半藤一利:

« 憲法が日本を亡ぼす③・古森義久 | トップページ | ブックオフでの買い物!(店員の対応) »

2019年9月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          
フォト
サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想

カテゴリー

無料ブログはココログ