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2013年6月17日 (月)

本・夜間戦闘機―ドイツの暗闇のハンティング・渡辺 洋二

独英の電波が飛びかうヨーロッパの空で見えざる敵を探知し、追跡し、苛烈なる空中戦を展開したドイツ夜間戦闘機―圧倒的な物量でドイツの中枢に襲い来る連合軍爆撃機群に立ち向かった
「暗闇の騎士たち」 の初出撃から終焉までを描く感動の空戦記。高度な機器材と戦闘法に裏打ちされたドイツ夜戦搭乗員の活躍。 


20130617_book1


アメリカに行って、戦闘機を見たせいではないが、前に買っていた本を読んだ!
著者の本は何冊か読んでいる。
夜間はレーダー勝敗の鍵となる!
このドイツとイギリスのやりあいが面白い。
イタチごっこになる。開発→対抗作→またまた対抗策と続く・・・・・
イギリスは夜間爆撃を主体とした。
アメリカはB17の昼間編隊飛行による爆撃である。
目で見る事の出来る昼間の爆撃の方が正確だ!
「映画 頭上の敵機」 「メンヒスベル」
どちらも昼間爆撃の話である。好きな映画である。
イギリスの夜間爆撃は、映画になりにくい。

イギリス爆撃機、それに対するドイツの迎撃!
夜間戦闘機が出来る。
Ju88、Bf110が主体になる。
後期にはHe219が生まれる。
バトルオブブリテン。
これにドイツは1000機の爆撃機を用意できない。
イギリスは夜間に1000機で攻撃した。これが標準になって来ている。
それにアメリカも昼間攻撃する。
イギリスランカスター爆撃機は6トンから10トンの爆弾を積む。
B17は3トン弱だったようだ。
ただし防御ははるかにアメリカが上だ。B17は12,7ミリ機関銃(機関砲)だが、イギリスは7,7ミリが主体だ!
この辺の話は、佐貫亦男が実際にドイツにいただけに詳しい。
やはりイギリスの編隊爆撃は、怖かったと言う!

B17ー320機程で攻撃し、約60機が撃墜されて、飛弾で使いものにならないのもある。
夜間の場合、見えにくいためそんなに昼間ほど攻撃されるわけではない。
夜間戦闘機は複座の機体に、レーダー・機銃を数多く装備する。
操縦士・射手・レーダー係といる。
息が合わなければとても撃墜なんかできない!
ドイツ空軍、カムフーバー!
有能であるが、ヒトラーの覚えが悪く更迭される。

カムフーバーはイギリス本土に夜間攻撃をかける。これは有効だったようだが、ヒトラーが見えない戦果を嫌ったために中止になる。
知恵の闘いが繰り広げられる。
1943年の7月のハンブルク爆撃。この4回の爆撃で、
イギリスはそれまでのイギリス爆撃で失った人間以上の損害をドイツに与えた!
斬新な戦法が開発される。斜め銃!
日独とも別個に開発し、爆撃機を落とした!

イギリスも対抗上夜間戦闘機を出す!
大好きなモスキートを使う。
これにより撃墜されるドイツ戦闘機も出て来る。
背に腹は変えられぬとは言え、夜間戦闘機を昼間に出撃させる。
そのとたんに、はじめての昼間出撃で撃墜されるエース!
チョッと可哀そう!
夜間の撃墜は昼間の3倍の値打ちがあると言う!
100機以上撃墜のエースが数名いる・・・・・・

ドイツ空軍は善戦したと思う!
イギリスの出撃数の、5~10%の爆撃機をおとしている!
一気に読めました!

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夜間戦闘機―ドイツの暗闇のハンティング・渡辺洋二 

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