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2013年9月14日 (土)

山本勘助とは何者か―信玄に重用された理由・江宮 隆之

山本勘助は戦国時代のヒーローとして根強い人気がある。川中島の合戦で壮絶な討ち死にをしたとされてから、数えて四五〇年近くがたった。その間、勘助はさまざまに語られ、歴史学界では一時「勘助架空説」が定説とされた。それはなぜか?勘助の生と死が虚実入り乱れて語られ「勘助伝説」が一人歩きしてしまったせいであろう。軍師、忍び、武田軍団の足軽大将?それとも、名もなき一兵卒だったのか。川中島合戦の折の 「啄木鳥作戦」 は本当に勘助が立案した作戦であったのか。興味は尽きないが、ただはっきりしているのは 「山本勘助は確かに実在した」 ということである。 
本書は、この事実に基づき、今、新たに勘助の実像を解き明かす。

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最初からその存在の話になる。
ここら辺りは、どの本も同じような感じがする。
甲陽軍鑑には、山本勘助と思われる名前が210回出て来ていると言う。
武田家二十四将がいる。
描かれている武将の名前は一致している訳ではないと言うが、山本勘助はどれにも入っていると言う!
どういう立場だったのか?

この本では伝説的な話が多い。
子孫と名乗る人がいる。
もうそれは生きて行く為の信念のようなものと言う。
実際に取材している。
外に向かって主張していないのがよい!
山本五十六が、山本勘助の子孫だと・・・・・・
やめて欲しいと思うが・・・・・・
著者自身が言っているが、高野家から山本家に五十六は養子で入っている。
血の繋がりはない!
子孫は毛利家につかえたとある。
いろんな伝説がある。
京流の使い手と言う。
しかし、片目で手足が不自由では、普通の剣法で通用するのか?
抜刀術、林崎甚助のように不自由であればそれなりの剣法が必要なのではないのか?
塚原卜伝、上泉伊勢守とも対決したと言う。
これは疲れる話だが、それだけ話題の人だったと言う事なんだろう!

伝説が多いのは、それだけ不明点が多いのだろう・・・・・・
北条氏康、今川義元は、山本勘助の容姿を見て嫌われたと言う。
片目で手足が不自由である。
偏見の目から逃れられない!
そして武田信玄が会う!
人物なんて見る眼のある者が見なければ分からない!
かって織田信長も斉藤道三が実際に会い、評価している。それまではウツケだった。
武田信玄も織田信長の評価は迷った。自分が会っていないだけに迷っただろう・・・・・
父信秀の葬儀のさい、たまたま同席した筑紫の僧なにがしが、「あれここそ国を持ちたる人ぞ!」

絶賛したと言う話も聞く!

信玄も会ってみて召し抱えることにした。
100貫の約束を300貫にしたと言う!
が先日読んだ 「平山優、山本勘助」 では100貫が200貫とあった!
どちらも正しいのだろう!
小さなことかもしれないが・・・・・

城取の名手だったようだ。
それが抱えられる理由だったようだ。
甲斐だけではなく信州・駿河に侵攻する。どうしても城がいる。
需要と供給が一致して抱えられた。
武田信玄に諸国の事情を説明したようだ!
しかし信玄に戦略を進言出来るような立場だったのか?
勘助の知識を参考にはしたと思うが・・・・・・

面白い話があった!
山梨で信玄公祭りがある。
これに諏訪御寮人が出て来るが、映画ー風林火山では、井上靖は由布姫だったので由布姫となった。
新田次郎ー武田信玄では湖衣姫だったので、名前が変わった?
NHK大河ドラマ風林火山が放映された。
今はどうなっているのか?著者が心配している?
調べてみると、湖衣姫コンテストとあった。
ただ井上靖は山本勘助の存在は、懐疑的だったと言う!

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