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2013年9月29日 (日)

事例研究 日本と日本軍の失敗のメカニズム―間違いはなぜ繰り返されるのか①

猪瀬直樹・菊澤研宗・小谷賢・戸高一成・戸部良一・長谷川毅・原剛・別宮暖朗・水島吉隆・村井友秀

20130929_book1


内容は下記の通りである。
①開戦決定の過程にこそ問題の本質が見える
②「リーダー」「エリート」と言う名の害毒
③情報敗戦
④希望的観測の誘惑
⑤戦略眼・大局観の不在
⑥エリートの合理性と敗戦の風景 

それぞれの意見がある。
①開戦じのシュミレーションがある。各界のエリートが分析する。
これは猪瀬直樹が詳しいが、結果はシュミレーション通りだった!
この結果を内閣は無視した。
そうならないようにする研究はあったのか?
責任者不在で戦争をした。
秀才が、試験で成績が良いのが全てになる。
東條英機!能仕だと言う。
がリーダーではない!

負けると、勝てないと分かっていて戦争を始める。
失敗を回避できない組織!
それが日本の本質とある。

失敗は合理的に起る。起こるべく起こると言う。
互いに、「ありうるべき世界」 を形成して、不条理に陥る。
絶えず現状に批判的な議論を展開し、問題を解決しようとする努力を行えば、不条理に陥らないと言う!
自分に都合のよい考えに陥る。最悪を考えずに、都合の良い方に行く。
尖閣の漁船衝突の問題。釈放すれば中国もおとなしくなるとかってに思い込む!
それの命令しておきながら、知らん顔をする。
全然変わっていない感じ!

②陸軍のエリート。明治の軍人と昭和の軍人の違い。
明治の軍人は江戸時代に育っている。軍事の重要性とその限界をわきまえていた。
昭和の軍人は明治時代に育っている。特定の分野で有能であっても、大局観や政治的英知を持っているとは限らない!
昭和の軍人は明治より、はるかにプロである。
それゆえかどうか自信過剰になり、命令を聞かずに下剋上、クーデターに走る。
出先で簡単に戦端を開く!
板垣、石原。服部、辻!
軍法に反しても、罪に問われず、結果がよけれは英雄になる!

よく言われる、海軍も戦いたかったのだと!戦争をしたかったのだと!
これまで軍備に力を入れてのに、戦えないとは言えない!
やめて欲しい題名だ。海軍堕落の象徴が、山本五十六と言う!
海軍も問題は多かったようだ。
戦訓を真面目に考えていない。
平時の人事を戦時でやる。
叙勲の考えに入れる。
要は近代より外れている、温情主義があったようだ。
決断力に欠けるリーダー!
今も昔も変わらないと言う!

③情報敗戦。小谷賢が記述している。
小谷賢の本はよく読んでいる。
日本人は情報に疎いのか?
いくら重要な情報を掴んでも、それをとりあげなければならない。つまりリーダーの問題になる。
日本も米英の暗号を解読していたと言う。
その情報を取り上げれない。生かせないと言う!
どうしても台湾沖航空戦が出て来る。
これほどの間違いをよくやったと思う!
本来あってはいけない、変な温情主義がある。
攻撃に行って戦果を報告する。
市をかけて攻撃してきた部下の報告を間違いと言えない。
信じるしかない!

アメリカのB17によるドイツ爆撃!
攻撃してきたドイツ戦闘機の撃墜数が半端でない。
あるとき実際のドイツの戦闘機の損害が分かった。
アメリカの報告は倍以上だったそうだ。イギリスは、はなからアメリカの報告を信じていなかったようだが・・・・・

フィリピン戦線。情報の軽視、組織内の意志疎通の不徹底!
現在の危機管理能力無さは変わっていないと言う!
その間違った結果によるレイテ島決戦!
レイテ島決戦に投入された陸軍は97%が生きて帰れなかったという!
海軍、栗田艦隊の謎の反転!
ここらの話は読みたくなくなる・・・・・・

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