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2013年11月28日 (木)

本・歴史のなかの未来・山内 昌之

混迷を深める世界情勢、行く先の見えない不安の時代。人間の苦悩や思索の迷いを解決するために、貴重な叡智を与えてくれる書物。世界の現実を知り、問題の本質を見極める冷静な視点と良識を得るには、どんな本をどのように読めばよいのか。古典から現代小説まで、人生の糧となる書物の魅力と効用を縦横に語る、“読み手”の歴史学者による読書エッセイ。

20131128_book1

帯に記述してある。
“読み手”の歴史学者による 読書案内とある。
著者は感心するほどよく読んでいる。
6章からなり、それぞれの章の読書案内がある。
全部読んでいるのかと思うと恐ろしい!
著者の推薦する古典20冊がある。
知っている本もあるが、1冊も読んでいない。
チョッと情けないが・・・・・・・・
最後のリストには150冊以上の本が並んでいる。
ほんの何冊かは読んでいるが・・・・・・・・

面白いと言うか、気になるところがある。

中国の少数民族。55の民族がいる。北京オリンピックで参加していたが・・・・・・・・
問題はチベットと新疆ウイグルと言う。
他の少数民族は、格差是正を求めている。
が両国は独立を求めている。
いずれ中国の支配は破綻すとは思うが・・・・・・・・

李舜臣!朝鮮半島の英雄。秀吉の朝鮮出兵に水軍を率いて戦った。
日露戦争、日本海大開戦の時、李舜臣に必勝祈願をかけた連合艦隊!
どうも戦死してよかったようだ。反逆者になりかねなかったようだが・・・・・・・・
李王朝は評価しなかった。
評価したのは日本と言う!

問題の?カザフスタン。
128の民族から成る国と言う。
豊富な石油、天然ガス、元素表に載る元素すべて産出するようだ。
問題は多そうだが・・・・・・・・
中央アジアには、日本は今後どういう対応をすべきなのか?

アフリカ、アラブの旧植民地の十分な資源を持ちながら生活は一向に良くならない!
ナイジェリアは国民の貧しさでは世界の一、二位を争う。
世界で一番腐敗した国、カメルーンは貧乏人の数でもトップと言う。
想像を絶する腐敗があると言う。
厚かましく、むき出しで、許される賄賂となっている。
『ごまかし・アリバイ・欺瞞』
アラブの暴君は、パレスチナ人の権利回復に冷淡である。
本来取り組むべき自国の成長率、識字率をそらすためにイスラエルとの紛争を利用してきたと言う。
アラブの知識人だけは無いが、人前ではアルコールの飲用を禁じているが、外国では目一杯飲む。
偽善者が多いのであろう。
エジプトの1952年に王位を追われた、ファルーク!
朝からゆで卵30個、ロブスター、ビーフステーキ・・・・・・・・
兵が戦っている時にも・・・・・・・・
追われて当然なのか?

アイルランドも移民が多かったが、レバノンも世界に800万から1600万の移民がいるそうだ。
国土が狭く働き口がないのが理由みたい。

インドのパール判事
太平洋戦争、A級戦犯無罪論を主張。ただし日本無罪論ではない!
貧しいなから奨学金で勉強していたようだ。

靖国問題。昭和天皇の意志は何処にあるのか?
合祀、入れる時は問題なく、一旦入れれば出せないと言う!
これもおかしい話である。
新しい国立追悼施設を造る。
そこにはA級戦争犯罪人は外される。何処に作ると言うのか?
それならばA級戦争犯罪人を靖国から出せばよいのではないかと思うが・・・・・・・・
昭和天皇が、奥野国土庁長官に不快感を示した。
「なぜ日本だけ。白人もアジアを植民地にした」
言いたい気持ちは分からなくないが、言ってはいけない言葉だろう!
昭和天皇の思いがあったようだ。
軍人と政治家の責任の取り方。
近衛文麿、広田弘毅、陸軍参謀部、海軍軍令部関係者。
軍政畑の人間、現地の司令官が有罪になったのに、無謀な作戦を超法規的に立案して内外に大きな犠牲と苦痛を与えた参謀たちは、ほとんど免訴されたようだ!

経済小説が何冊かある。
みんなモデルがある。
相互保険会社、第一生命は株式に転換した。
『腐食生保』モデルは日本生命か?
部下が業績不振で自殺したが、社長は夫婦同伴で旅行に行っている。
実際の例なんだろうと思う。
最近もみずほの不正融資が記事になっていた。
無くならないのだろう・・・・・・・・

著者の博学には感心する!

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