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2013年11月 8日 (金)

日米開戦と真珠湾攻撃秘話・半藤一利・秦 郁彦・横山 恵一

真珠湾攻撃とはなんだったのか―海軍航空参謀が語るハワイ攻撃までの実態、軍需省課長が綴る浅海面魚雷完成までの経緯、戦史編纂官の開戦に対する論考、実際に出撃した兵員の肉声等々、歴史に埋もれかけた秘話を集成。さらに真珠湾攻撃に参加した全770人の所属、氏名一覧など、当時の貴重な証言を発掘した超一級の資料集。

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この本が、第一級資料と言うのはよく分かる。
実際に攻撃に参加していたパイロットの証言。
魚雷の開発者の証言。
水平爆撃の、爆撃方法の研究。
開戦に至る軍備の増強の経緯が記述されている。
艦艇の推移が客観的に記述されている。分かり易い。
簡単な時代の動静の説明もいい!
海軍航空参謀の回想がある。これは少し長い!
開戦から終戦まである。
反省点もあり、言い訳じみた記述もある。
自己弁護か?本人のでは無く、海軍の弁護がある感じがする。

後世のその場にいなかった人は何でも言える!識者と言うのは好きになれない!
負けたのだから言われても仕方がない。
それは事実であるが、全部ではない!
真珠湾攻撃の第2次攻撃の意見具申!
どうも知る限り、淵田・源田とホラをふいた?とに話もある。
山口多聞からの信号は誰も確認していないとあった!

海軍は、陸軍にズルズル引かれて開戦に至った。
そんな事はないと!
それなりの覚悟があったと言う。が、アメリカの実力を想像も出来なかった。
と戦後言い訳をしている、開戦に責任ある参謀もいる。
この参謀は、ルソン島の闘いで、武器もなく航空爆弾を用いて、米戦車に特攻をかけたと言う。
が近づく事さえできなかったと言う。
攻撃隊は全滅だったようだ!
山あり谷ありで、遮蔽物もある。が近づけない。
どうやってアメリカには勝てない!
アメリカに、負けない戦争をするしかなかったようだ。
負けない戦争とは、どんな戦争なのか?
今になって、戦争したのは間違いと言っても仕方がない。

実際に関与した人の話なので、確かに参考になる資料だと思う!
真珠湾攻撃の山本五十六の決断がある。この座談会があるが、よく知っている話がほとんどだ!
ルーズベルトは知っていたか?
キンメルの責任は? 『ないとは言えないようだ!』

最後に、真珠湾攻撃に参加した770人の消息が記述されている。
調べる方も大変だったと思う!昭和19年のマアワナ沖、昭和20年の沖縄で戦死した人もいる。
村田重治、嶋崎重和、江草隆繁、板谷茂等の消息も分かる。
よく戦ったと思う!

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