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2013年12月24日 (火)

本・北方領土交渉秘録―失われた五度の機会・東郷 和彦

日本外交にとって戦後最大の未解決問題である北方領土。1985年、ソ連にゴルバチョフ書記長が登場して以降、膠着した事態を打開する 「機会の窓」 は五度開いていた。
にもかかわらず、日本政府がそれらを活かせなかったのはなぜか。終戦時外相だった祖父と、駐米大使を務めた父の志を継ぎ、日露領土交渉に心血を注ぎ続けてきた著者が、痛憤と悔恨を込めて綴る緊迫の外交ドキュメント。 2001年3月、北方四島は戦後、最も日本へ近づいていた!

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3代にわたり外交官を務めている。凄い家系だなと思うが・・・・・
最初から海外逃亡の話になる。4年間か?
怪物?佐藤優の裁判。
これの証人を避けるために海外に行く。といっても逃げ出している分けでは無く海外の研究所、大学にいる。
佐藤優本人が著者に帰ってくるなと言う。普通じゃないですよネ!
それ程著者の立場も危なかったと言う・・・・・
この裁判もよく分からなかった。
省内の権力争いと思ったが・・・・・
鈴木宗男がいる。
言っちゃ悪いけど、鈴木宗男もイメージが悪い。
ロシアの子供にお菓子をばらまいている。もう少しスマートに出来んかなと思った。
中川一郎の秘書から自立したのは良いが、その時もイメージが悪い。
必ず金にまつわる話がある。

出る釘は打たれる。
敵も多かったんだろう!
外務省退官理由、「対ロ外交を推進する省内に混乱をもたらし、外務省の信用を著しく失墜させた」
オランダで嘆願書が多数寄せられたと言う。
がこれを、「職権を持って書かせた!」
と新聞にのせる。オランダに対しても失礼と思う!
世界中に恥をさらしている感じ!

情けなかっただろうと思う!
日本のマスコミなんてそんなものか?
何処かのアナウンサーが、知る権利があると喚いたのを思い出す!
著者は田中真紀子外務大臣と上手くいかなかったようだ!
かなりの実力者なんだろう。
でないと大臣が敵対しない!
そう言えば川口外務大臣とはどうだったんだろう?
みていても大臣では無い!このおばちゃんもどうかなと思った!
よくあんなのにやらしていると思ったが・・・・・
虚偽の答弁をしていたはず!

著者はロシア課、ソ連課に行く運命だったのか?
日ソ、日ロ関係には通算5回もの領土問題解決のチャンスがあった現場の資料を残したかったようだ。
ソ連崩壊時、今にも4島が帰って来るような雰囲気だった。
はっきり言えば相手の足もとを見ている。
ソ連邦崩壊により混乱している。
その隙に乗じて、援助をエサに北方4島を返さそうとする。
ちょっといじましい感じがしたが・・・・・
エリティンが、ハイと言いそうになるのを、ロシア側が抑えた話は知っている。
2001年3月の森・プーチンのイルクーツク会談後、プーチン政権の画期的な譲歩案を受けて、日ロ交渉は一気に佳境を迎えるはずだった・・・・・
と、著者は言うがボタンの掛け違いがあったのか?
もう当分帰ってこないだろう・・・・・・

交渉のテクニックが記述されている。
「君が言うならよく分からないが、賛成する」
「よく分からないが、君が言うのなら反対はしない」

交渉なんて人間関係なのだろう。
好かれなくてもよいが嫌われない事が重要なんだろう・・・・・・
そう言う関係を築こうと気を使っている。
困った時、落ち目の時に訪ねて来てくれた人の事は忘れないだろう!
そういう状況下でどう対応するか?

著者の交友関係をみると広い。
読むのはこの本で5冊目である。
だから著者の交友関係の広さはよく分かる。
海外も長いだけに、日本の現状を憂いていると思う!

ドイツの統一。
その為にソ連との交渉は難航した。
ようやくソ連が崩壊して自由になり再統一出来た。
日本はロシアとそういう関係になれるのか?
日本も小渕総理が亡くなる。
著者が退官して以来、日本の首相も年替りだった。
交渉なんて出来るのかと思う!

交渉の状況、苦労はよく分かる。なんせ主導権はソ連、ロシアにある。
歴史的資料として記述されたのもよく分かる。
嫌になるような話も多い!
最後に祖父東郷茂徳の交渉!
51VS49。
相手に51を譲り、こちらは49で我慢する。
そう言う事も記述されている。

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北方領土交渉秘録―失われた五度の機会・東郷和彦

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