« NHK 大河ドラマ 『軍師 官兵衛』みて 竜野は何処か? | トップページ | その科学が成功を決める①序章・リチャード・ワイズマン »

2014年1月16日 (木)

山桜(藤沢周平)・DVD

小川の辺と同じく、海坂藩シリーズのなかの短編である。
小粒ながらこの作品も好きだった。
田中麗奈が主演である。
現代的な美人と思っていた。
時代劇に合うのか?
東山紀之がさまになっている。
監督は「小川の辺」と同じで、篠原哲雄。
すがすがしい作品と思う!
キャスティングが良いのでは?
壇ふみ、富司純子の母親役がはまっている。
最初に主人公同士の出会いがある。
山桜に手が届かない。
それを折ってくれたのが、東山紀之!
かって縁談がありながら剣術使いと言う事で断っている。
が好印象を持つ。
今の嫁ぎ先では、恵まれていない。
両親、夫とも合わない!出来れば別れたい。
東山に会ってからその思いが強くなる。
そう言う風に描かれている。
この辺の家族状況は上手く描かれている。

主人公は役目上農民の苦悩を理解している。
それを取り合わず、私腹を肥やす家老!今藩は財政難である!
村井国夫が演じているが、年を感じさせない人だ。若く見える!
この家老に、嫁ぎ先の親子が取りいる!
下品な笑いが印象的である!
だれも手を出せない家老を討つ!
そしてその後、静かに沙汰を待つ!
これを聞いて、ののしる夫の羽織を床に落とす。
それで離縁され実家に帰る。
帰って来た時の壇ふみの顔が良かった!複雑な表情!

東山は沙汰を待っている。
田中麗奈は厄介者にならないように家を出ようとする。
壇ふみに言われる。
「あなたは遠回りをしているだけ。こんで行く時は幸せになるのです!」
東山に好意以上の物を感じているので心配である。

そして実家を訪ねる。
行く前にやはり山桜を持って行こうとする。
が届かない。お百姓に頼んで折って貰う。
初めて母親、富司純子に合う!
そこでの会話がしんみりさせる。
事件後訪ねて来たのは、あなたが初めてだと!
映画では涙を流す!
原作では、「私の来る家はこの家だった!」
沙汰が下される春の穏やかな情景の元で、お上が帰国する!
よい沙汰が期待される終わりだった!
なかなか良い作品だったと思う!

20140116_dvd1_2

« NHK 大河ドラマ 『軍師 官兵衛』みて 竜野は何処か? | トップページ | その科学が成功を決める①序章・リチャード・ワイズマン »

映画」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 山桜(藤沢周平)・DVD:

« NHK 大河ドラマ 『軍師 官兵衛』みて 竜野は何処か? | トップページ | その科学が成功を決める①序章・リチャード・ワイズマン »

2019年11月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
フォト
サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想

カテゴリー

無料ブログはココログ