« 本・黒船以前―パックス・トクガワーナの時代・中村 彰彦・山内 昌之 | トップページ | 映画・エージェントライアン »

2014年2月14日 (金)

本・黒船以降―政治家と官僚の条件①徳川の官僚、水戸・中村 彰彦・山内 昌之

黒船来航という日本史上未曾有の危機に、幕閣・諸藩はどう立ち向かったのか?徳川官僚や水戸藩の動向といった、これまで見落とされがちだったテーマを含め、世界史的視野から幕末・維新を読み解く。変革期を生きたサムライたちの才幹、器量、品格を縦横に論じあう痛快対談。

20140214_book2

内容は五章ある。
①徳川の官僚
②水戸
③薩摩長州
④一会桑
⑤再び徳川の官僚

最初に小笠原諸島の帰属の問題がある。太平洋の真ん中で補給基地として欲しい。
アメリカが領土にと望んだ。
二人は言う。徳川幕府の官僚も優秀な人材が多い。
鎖国をしていたのでオランダとしか交渉していない。
そこでペリーが来た。
ここで小笠原諸島を日本の領土と認めさせた。
白人やハワイの先住民が住んでいた。
ここにも売春婦はいたと言う!
つまり、今の竹島と同じなのか?実効支配されていた。
がこれを交渉にて日本領土とさせた。
この時期はロシアとも北方領土の問題があった。
樺太、千島列島を実効支配していた。
これを択捉は日本領土と認めさせ、樺太も雑居と言う事であいまいにしたようだ。
そう言う優秀な官僚もいた。
現在の領土問題を思うと、政治家ももっとしっかりして欲しいが・・・・・・
阿部正弘、岩瀬忠震、川路聖謨、堀田正睦、超大物小栗上野介・・・・・
勝海舟も入るのか?
そして育てる事もしている。
そう言う話が嬉しい!

水戸の話になると著者の感情が出ている。
学生時代からよく人が死ぬ藩だと思っていた。
そもそもこの二人は、光圀、慶喜の親子を評価していない。
幕末、藩内抗争で殺し過ぎと言う。
面白い記述があった。
日本で一番人材が不足しているのは、茨城県!
それ程殺し合いをやって、人材を流出させたと言う。
水戸の老公ならば・・・・・
と期待され過ぎで、本人も期待に沿おうとしたので余計におかしくなったみたい!
水戸の三ぽい。
「怒りっぽい、ひがみっぽい、理屈っぽい」

井伊直弼を殺したのは水戸浪士。
大河ドラマ、「篤姫」 で井伊直弼のお茶を褒めていた。
実際達人だったみたい! 
その後の 「坂下門外の変」 も水戸浪士。
これは返り討ちにあったようだが・・・・
読んでいて楽しくは無い!

12

黒船以降―政治家と官僚の条件①徳川の官僚、水戸・中村彰彦・山内昌之

12

« 本・黒船以前―パックス・トクガワーナの時代・中村 彰彦・山内 昌之 | トップページ | 映画・エージェントライアン »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

戦国武将(武将)」カテゴリの記事

山本五十六」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

« 本・黒船以前―パックス・トクガワーナの時代・中村 彰彦・山内 昌之 | トップページ | 映画・エージェントライアン »

2019年7月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
フォト
サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想

カテゴリー

無料ブログはココログ