« 本・西の関ヶ原・滝口康彦 | トップページ | 播州三木城 干殺し »

2014年3月 9日 (日)

管見妄語 大いなる暗愚・藤原 正彦

郵政民営化も時価会計も医療改革も市場主義万能論も米国の策略である。Jリーガーよ、紳士たれ。政治家は国民に迎合するな。プロフェッサー藤原は、日本人に警鐘を鳴らす一方で、ギョウザ、英国人の美風、文語、浮世絵、健気な教え子、ひばりの歌……、素晴らしいものは褒めちぎる。勿論、自らの魅力に満ちた風貌と人格を自覚し、ハニートラップへの注意も怠りないのであった。 

20140309_book2

週刊新潮に連載している時事評論である。山本夏彦の後に連載している。大物の後になるので著者も考えたみたいだ。大物の後になる。
著者が新田次郎の息子であるのは知っていた。
気象庁と数学者と言う組合せが面白い。

民主党の事業仕分けが記述されている。
京コンピューターの開発。
一番でなければいけないのか?
二番ではいけないのか?
事業仕分けは前評判の割にはたいした事はなかったのか?
一時的に話題になっただけで終わりである。
だいたい皆従わない。
あの態度が数学者たちに火を付けた感じだった。

2009年から2010年の出来事が中心である。
読んでいて楽しい。
家庭の話を例として持ち出している。
最初にフランクフルトの話がある。
我が家もフランクフルトで空港から電車で駅まで行って、駅前にいたら、中年の紳士が「メイ アイ ヘルプ ユー」
声をかけて貰い、親切におしえて貰った。
それを思い出した。
ドイツ人は親切なのか?
著者は女子大で教えていた。
セクハラで辞めさされずに定年まで勤めれたようだ。『これに関しては女性の職場でもないが私めも無事務めれた・・・・』
著者が言っているが、教え子達が結婚していない。
現在は何処でもそうだが・・・・・・・
著者は見合い結婚である。そのせいでもないが見合い結婚も良いと思っている。
この本で著者の経歴も良く分かる。
家族の事も分かる。奥さんとの関係も面白い。

イタリア人の調子の良さを記述している。
『これは分かる!我が家も被害に遭っている!旅行で何かあればイタリアだった!』

思想はどちらかと言えば、『右』よりなのか?
北方領土、条約をある。日露の千島列島、樺太の関係を記述している。
本来千島列島は日本の物である。
著者の意見にはうなずける物が多い!
『著者は迷惑か?』

気になったのは下記の記述である。
株主至上主義。長期的ではなく短期の利益を目指す。社長の時何事もなく過ごし、株主に還元出せればよい。
納税者の為に!と言う言葉がある。
どちらも長期的展望に欠ける。

文化人の世渡り術!もの作りから脱却して金融大国を目指す。著者の考え通り、物を作っての日本と思うが・・・・・・

鳩山元総理の小遣い問題。問題はあるが親子の金の流れである。もっとも友愛なんて言うおぼっちゃまは問題だったが・・・・・
それに比べ小沢一郎だけでないが、小沢一郎の献金問題は違う!
『同じ事を何回もしている』
言い訳も、そう報告を聞いている!自分で確認していないと思うが・・・・・

マニフェスト。目先の小手先のテクニックになっている。『何も変わっていないのか?』
オバマ大統領。夢を与え続ける人だと!『ちょっと腰砕けになっている?』
サッカーの世界的風潮。見えないところで反則する。
『武士道サッカー』 日本人として行ってはならない事がある?
コピー商品を恥じない国。平気でコピー商品を売る。 『そんな国に向き合わなければならない』
著者の意見、新幹線のコピーの事実がある!
海軍善玉、陸軍悪玉?本当なのか?
日本の学力の低下を嘆いている。
カティンの森。イギリスもアメリカもソ連がやったと知っていた。『大国は何でも出来ると言う事か?』
今の中国がそうなのか?
うなずける事が多い本である。著者は将来を心配している!

« 本・西の関ヶ原・滝口康彦 | トップページ | 播州三木城 干殺し »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

時事」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 管見妄語 大いなる暗愚・藤原 正彦:

« 本・西の関ヶ原・滝口康彦 | トップページ | 播州三木城 干殺し »

2019年9月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          
フォト
サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想

カテゴリー

無料ブログはココログ