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2014年3月 4日 (火)

本・黒田如水―臣下百姓の罰恐るべし・小和田 哲男

黒田如水(官兵衛、孝高。(1546~1604)豊前の戦国大名。播磨の豪族の家臣に生まれながら、持ち前の知略により豊臣秀吉の天下統一戦を支え、豊前中津一二万石を与えられた如水。豊臣政権の成立、そして秀吉死後の政情をも左右した名軍師の実像を、確実な史料から明らかにする。

20140304_book1

流石によく調べている。
早速違い?があった。
ドラマでは 「光」 の名前で登場している。
そして観光地の幟は、はっきり大きく 「光」 の名前があった。
そこまでしていれば当然名前は残っていると思った。
実際に 「光の方」 と文献にはあるそうだが・・・・・
『幸円』 が通称のようだ!
この本はその名前で通している。

『主君の罰より臣下百姓の罰恐るべし』
臣百姓にうとまれっては、必国家を失う!

文献をほどといて記述されているので信憑性がある。
出自も本当なのか?
佐々木源氏????

黒田家は、広峯神社と、祈祷札と目薬を売ったのは記述されている。
それで財をなし、低利で貸し付けて成功した。
官兵衛は幼少は遊びまわり、母親の死により和歌・連歌に目ざめ、諫言されて軍学を勉強していたと言う。
官兵衛には英雄誕生奇瑞譚があったそうだ。
生まれた時、雲が降りて来て姫路城を覆ったと言う!
当時は雲が降りてくれば英雄になると言われていたようだ。
あまり信用しない方がよさそう・・・・・

官兵衛は軍師と言われる。
著者には軍師・参謀の著書がある。
その意味からは外れていると思う。
策士!
と言うべき存在か?
ただ単なる策士なら、『策士、策に溺れる』 となりかねない。
誠心誠意、嘘をついたのではないかと思う!!
有岡城に幽閉されて死を覚悟している。
その経験が生きていたのではないかと思う!
特に毛利との交渉!
凄みを感じる。
小田原北条との交渉!
この辺りは面白い。
小牧長久手の戦いで家康に池田恒興らが負けたが、官兵衛がいれば止めていたとも言う!

秀吉が天下を取った時、豊前12万石は少なすぎると言うのが通説である。
が、著者は適切と思っているようだ。
根拠も記述されている。
この豊前を治めるのに、言い方は悪いがかなりあくどい事をやったのではないか?

家臣の事はあまり語られていない!
黒田家24騎?
後藤又兵衛も出て来ないのは寂しい。

最後に関ヶ原の天下取りの話が出て来る。
これは面白いが、著者は夢をなくすようなことを記述している。
それが事実に近いのだろう・・・・・
久ひぶりに著者の本を読みました。
面白かったです!

話は変わるが、秀吉の出世と共に全国に行く。
思いつくところだけで、上月城、三木城、鳥取城、備中高松城、賤ヶ岳、小牧長久手、天王山、関ヶ原がある。
この辺は行っている。
小田原、九州は行っていない。中津城、大宰府、木築城は行ったが・・・・・
朝鮮半島も行っていない。朝鮮半島には多分行かないだろう・・・・・・
大河ドラマの名所案内に、果たしてどこまで行けるだろうか?
頑張るゾ!

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黒田如水―臣下百姓の罰恐るべし・小和田哲男

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