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2014年3月29日 (土)

古風堂々数学者・藤原正彦

(1)武士道精神を愛して卑怯を憎み、(2)他人の向上に熱心な性向をもち、(3)論理的、合理的でないものを尊ぶ情緒の国に生まれたことを誇りとする、情に棹さしてばかりの数学者は、いかにして誕生したか。独特の〈教育論〉〈文化論〉、十八番の〈家族もの〉、皆が貧しかった時代の少年期に(1)~(3)を血肉にしていく経緯を活写した中編等、論理の美しさとユーモアが見事に和した、48編の傑作エッセイ。

20140329_book1

2000年発行である。著者の父、新田次郎との話がある。
著者は別に作家になるつもりはなかった。が新田次郎に勧められてアメリカでの体験を書いた。
新田次郎は出版社に持ち込んだ。
が編集者は新田次郎との関係がこじれるのを恐れて読んでくれない。
この話は分かり易い!
一人だけ読んでくれて出版された。
なかなか面白い話だ・・・・・

著者の信条か?それとも信念なのか?
何なのか?
英語教育と国語、読書だ!
著者は中学生から英語、そしてドイツ語、フランス語、ロシア語までやり、卒業してからスペイン語、ポルトガル語を習得したとある。
天才かと思う!それでも後悔がある。
その時間を読書に使った方が良かったと!
数学の勉強かと思ったが違った。
それゆえ、英語の教育、国語の教育の大事さには信念がある。
こう言う人の意見は採用されないのだろうか?
されないのだろうと思う・・・・・・

昔読んだ本がある。確かエラリークイーンだっと思う。
殺人事件がある。被害者について聞く。
被害者については、皆良いことしか言わない。
探偵が聞く。そんな事はないはずと!
犯人逮捕の為には正直に言って欲しい、と言う話があった。
ポリティカリー・コレクト!
『弱者への配慮がなにより重要と考える!』

ダイアナ妃が亡くなった。確かに、地雷除去、エイズ問題等で、聖女の如く報道されていた。
しかし華麗なる男性遍歴で話題の主だったようだ・・・・・・
死者に鞭打たぬ・・・・・
誰も悪く言わない!
著者はおかしいと言う!

『小さな声で、同意見!』

著者の優しさがある????
『女房と息子はどう言うだろうか?』

入試の立ち会いに行く。緊張しているのが分かる。やはり自分の名前を書くのを忘れる人がいる。
試験官は何も言えない。最後10分前に名前を忘れないようにと言う!これが最後のチャンスと言う!
著者は名前を書かずに一心不乱に問題を解いている学生がいる。
それが分かっている。そして最後言うその学生を見つめて言った。
ほとんどの学生が名前を確認した。
が、その学生は見もしなかった。
ついに禁を犯した。「名前を書いていない人がいます!」
が学生は問題に向かったままだった・・・・・・・

言葉の事がある。批判しているのか?
切れる!なんでも、切れた!切れると言う。
『尊重する』 と 『踏みにじる』

最後に小学生の思い出が記述されている。
読んでいて自分の小学生時代を思い出した。
確かに貧しい人がいた。
でも皆そんなに裕福でも無かった。
電車賃が払えないと言う。
著者はガキ大将だったようだ。
父新田次郎の教え、弱きものを助ける。
思い出すと小学生の頃、ガキ大将が二人いた。
ガキ大将なのでチームが分れると大将になる。
そしてゲームをすると必ず喧嘩になる。
毎回の事のようだった。
さてどうしたか?情けないが、二人を同じチームに入れた。それが知恵だった・・・・・・
たいがい勝つ!二人とも満足している。
たまに負ける事もあるが、その時は笑っている。
そう言う子供時代を送っていた。
遊ぶものなんて今みたいに無い。
どちらかと言えば身体を使う遊びだったと思う。
この章は、何とも言えない気持で読んだ・・・・・・   

                   

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