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2014年3月14日 (金)

この国のけじめ③この国のけじめ・藤原正彦

「この国のけじめ」の章がある。
海外に長くいれば、日本が客観的に見れるのか?
見れるのだろう・・・・・・・
市場原理主義!
その信奉者たち!
一部の勝者と多数の敗者。
勝たなければならない!
勝馬に乗る。
その為にはどんな事をしても良い。
小学校から四季報を読む。パソコン教育をする。(ゲームに走るのがオチか?)

評論家が(識者か?)言う。
太平洋戦争、負けた戦争をやったのが許せない。
幕末の越後長岡藩、河井継之助。形勢を読み違い官軍に刃向かった。河井継之助のようになってはいけない。

勝馬に乗る。バスに乗り遅れるな!
そう言う風潮になって来ている。
郵政改革案!
政治的信念より勝馬優先。

国民も法案等読んでいない。
構造改革、小さな政府、公務員削減、官から民へ・・・・・
ムードに乗った。
民営化賛成でも小泉案に反対!
容赦なく切り捨てられる。
そう言う国になっている。

河井継之助の意見で思い出すが、「司馬遼太郎 関ヶ原」 で最後に今の大河ドラマの軍師官兵衛に言わせている。
秀吉亡き後、三成のような寵臣まで家康に走ったらどうなっていたか?
救いようのない価値観になっていた。
今の情勢に当てはまるような感じがする。

日本測隠の国だったと言う。
武士道の衰退とともに低下して行ったという。
かっては捕虜の扱い、規律正しい軍隊等賞賛された。
が太平洋戦争は、お互いが戦争犯罪をしている。

市場原理主義により、かろうじて残っている日本の誇る美しい情緒や武士道精神に由来する形は傷ついていると言う・
高い倫理道徳ゆえ日本ほど金銭至上主義と縁遠い国は無かったと言う・・・・・
今はどうなのか?

情報軽視の話は厳しい。
がこれは至るところで呼んでいるので、新鮮味は無いが、数学者の暗号解読の協力。
これにより暗号解読は進んだ。
が日本の悪いところで、素人は黙っとれとなる!
日露戦争は危機感にあふれ、情報収集も積極的にやった。
が太平洋戦争はどうだったか?

規制緩和が本当に良いのか?
財界人とエコノミストが言っている。どちらも金になるからと思うが・・・・・・
教育にも口出すのを、」著者は良く思っていない!
産学連携。こんなことをすれば基礎研究に目がいかない。
すぐにものになる研究しかしない!
産軍学といずれなるだろう・・・・・
実名がある。規制改革の旗手、オリックスの宮内義彦。
黒いうわさが多い。事実だろう。
電車の車体重量の規制緩和が、福知山の事故を生んだ。
建築基準の規制緩和と建築確認の民間開放が耐震強度偽造になったと言う。

教養の大切さと言っている。
経済至上主義
日本人は誇りを失っている
日本は 『衣食足りて礼節を知る』
から 『衣食足りてますます衣食を求める』 国になっていると言う。
そうならならいように著者は自分の経験で話をしている。
決して頭で考えた事ではない。観念論でないと言う事である。
是非読むべき本であると思う!

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