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2014年3月19日 (水)

日本人の矜持―九人との対話・藤原正彦

国家は将来ある子供たちの芽を摘もうとしている。英語早期教育、薄い国語教科書、愚かな平等教育、歪んだ個性の尊重──。
真に身につけるべきは、読書による国語力、基礎の反復訓練による我慢力、儚いものの美を感得する感受性、歌う心、卑怯を憎む心。
そして、大人たちは、カネと論理を妄信するアメリカ化を避けねばならない。碩学賢者九名が我らが藤原先生と縦横無尽に語り合う。
 

20140319_book2

半藤一利の本にあった。
福沢諭吉、人は人の上に人をつくらず・・・・・・
人間は平等である。
なのに貧富の差が出るのは何故なのか?
貧ならずに冨になるにはどうするか?
差をつけるためには、勉強せいと!

著者の考え、思いが随所に出て来る・・・・・・
薄い国語教科書、愚かな平等教育、歪んだ個性の尊重!
何か勘違いしている人が多い!
差があってはいけない!
差はあるものなのだ・・・・・・
今この歳なって見れば良く分かる!

そうそうたる顔触れとも対話である!
浅薄なので、齊藤孝の名前は知らなかった。
が読んでいて相当な人物と言う事は分かった。
あとの名前は知っている。

理数離れより深刻な読書離れ!
小学校から英語を教える無意味さ・・・・・
時間をかければ喋れると言うものでもない。
読んでいて面白い!
特に、中西輝政、佐藤優、山田太一、五木博之等は面白い。

五木寛之との対談は興味深かった。
著者と五木寛之は歳は違うが満州から朝鮮半島を通って日本に帰った。
その体験がある。
父新田次郎も、五木寛之もその体験は書いていない。
書けないと言う。
そんなことで金儲けしたくない。死んでいった人達に悪いと!
著者の母親は体験を書いている。貴重な資料になっていると言う。

帰る途中で、女を要求される。
どうしてもその種の女性に目が行く。
おがみ倒して、その女性に行って貰う。
朝に帰って来る。
これを汚いものを見るような眼で見る。
子供に病気を移されたら困るので、近づくな!と言う母親もいたと言う・・・・・・
辛くなってくる!
歌謡曲は日本の情緒を凝縮した文化遺産と言う。
五木寛之原作、映画 演歌 は好きな映画だ。
二郎は演歌系である。歳をとると堂々と演歌系だと言える。何と思われても構わない!
人情や情緒と言うものが軽視されていると言う。

最近何冊か著者の本を読んでいるので、著者の考えは自分なりに分かって来ているつもりである。
面白い対談集でした!

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