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2014年3月11日 (火)

天下布武 夢どの与一郎・安部龍太郎

織田信長の圧倒的な戦力である鉄砲隊は、火薬の原料となる硝石をもたらすポルトガルに支えられていた。ところが、フランシスコ会を擁するスペインがポルトガルを併合したため、イエズス会は窮地に立たされる。事態を打開するために、巡察師ヴァリニャーノが来日し信長と会見するが…。信長の本当の敵は誰だったのか?そして、大航海時代の「戦国日本」に何が起こったのか?世界史の視点から「本能寺の変」を描く渾身作。

20140311_book1

作者が安部龍太郎である。
歴史小説の主人公はよく記述される。悪くは書かれない。
著者も藤堂高虎の本を出している。
色々言われている武将だが、読んではないが良く書かれている。
細川忠興も勇猛な武将である。政治感覚もあると思っている。
関ヶ原の合戦時、石田三成の陣に対して黒田長政と並んで陣取った。
後年、徳川に疑われることを恐れ、小倉城の縄張り図を提出している。

この本は忠興の若かりし頃から始まる。明智光秀の娘、お玉の婿選びがある。
好青年である!真っ直ぐな若武者振りが描かれている。
ちょっと良く書き過ぎなのではないか?

著者らしい壮大な伝奇小説になる。正当な歴史小説とは言い難い・・・・・・
世界史上の争い、具体的に言えばヨーロッパのスペイン・ポルトガル・イギリス・オランダの争いに巻き込まれる。
宗教争い!イエスズ会とフランシスコ会の主導権争い。スペインがポルトガルを併合!これに新興国が絡む。
イギリス・オランダは家康に向いている。
その日本の中心にいるのが織田信長!

信長は天下布武への道を走っている。
細川忠興、荒木新八郎、万見仙千代の3人の友情と恋!
荒木新八郎は架空の人物か?荒木村重の庶子の設定である。
物語は主に本能寺の変とその後日談になっている。

荒木村重が謀反する。信長と縁を切り毛利に組する。
この村重をそそのかしている勢力がある。
村重を反乱に導いている。
因縁なのか?この頭目が一色左京と言う。
後に忠興に謀殺されるのが、一色義有!細川家と並ぶ足利政権の名門である。
そういう複雑な面がある。

村重は結局逃げる!
一族は見せしめの為に皆殺しに合う。
万見仙千代はここで死ぬはずだが、少し長生きする。
村重にお玉の姉が嫁いでいる。本人は返されるが子供は殺される。
戦国時代硝石は輸入品であり、これを反信長勢力が押さえる。
スペインの野望がある。
日本との独占貿易と、明国への出兵である。
これに信長はイエスと言わない。
言わなければ硝石を信長に渡さない。反信長勢力に結びつく。
朝廷、近衛前久、足利義昭、毛利・・・・・・・・

信長は妥協しない。朝廷より上に立とうとする。
ここでキリスト勢力と朝廷が結び付く壮大な陰謀、本能寺の変が起こる。
黒幕がいる代表的な小説になってしまう。
キリスト教徒、黒田官兵衛も陰謀に加担している。秀吉を操っている?
そうなれば蒲生氏郷はどうなのか?『無視されている』
討ち手に明智光秀が選ばれる。罠がはりめぐされる。壮大な罠である!
光秀は正義と信じて決行する。秀吉・藤孝も同調している。
が忠興は同調しない。
織田信長に殉じる覚悟がある!
藤孝と対立するが、秀吉の大返しがある。同調していない。
実際に藤孝と忠興は対立があったようだ。仲もそれほど良くない!
ここでは忠興のお玉に対する愛情がある。
後年のエピソードは想像出来ない。
一色義有の謀殺もない。
鳥取城包囲の秀吉への援軍は本当か?
無敵艦隊の戦艦も登場する。
ヨシャア旅団?
チョッと飛躍しすぎではないかと思うが・・・・・・・・

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