« 本・知の武装: 救国のインテリジェンス・手嶋 龍一・佐藤 優 | トップページ | 本・海軍戦略家 マハン・谷光 太郎 »

2014年4月18日 (金)

街道をゆくー34 大徳寺散歩、中津・宇佐のみち・司馬遼太郎

昔、街道をゆくは全部読んだ。
その頃は、良さがよく分かっていなかった・・・・・・
最近は官兵衛の本を読み漁っている?
懐かしくなり読み返している本も多い。
と言う事で、中津・宇佐の道を読んだ。

20100418_book2

宇佐の話から道鏡が出て来る。
それに官兵衛と福沢諭吉の話が主である。
やはり面白い。
中津に黒田官兵衛が入ってくる。
どうしても宇都宮鎮房の話になる。
どの時代もある話で、名門意識が抜けきれない人がいる。
いきさつは分からないが、伊予今治に国替えを拒否する。
おとなしく服従するか?
帰農するか?
反逆するしかないと言う。
宇都宮鎮房は反逆した。
いかに難攻不落の城井谷とは言え天下には逆らえるのか?
侮りがたい勢力だったんだろう。
だから謀殺した。
息子、長政が如水の留守に攻める。
大敗する。これ以降後藤又兵衛と反目するようになったと言う。
如水は宇都宮氏の対策を秀吉に相談する為に、重臣を派遣する。
この重臣は誰なのか?記述されていない・・・・
そして加藤清正を巻き込んだ謀殺が実行された。
秀吉から教書が来る。中津城にて長政と対面せよ!
宇都宮鎮房はこれにかけるしかなかったと言う!
そうして長政に殺される。
息子も家臣も殺され、城井谷も陥落する!名門宇都宮家の滅亡である!
その血が壁につき、何度塗りなおしても血の色になる。
そして壁を赤に塗る。合元寺伝説である。
歴史は勝者の都合の悪い事は残さない。
この事件は伝承とかが残っているだけのようだ・・・・・・

それに黒田家家中でも評判が悪い。
ウソを調略と言う事がまかり通っている。
仏の嘘は方便、武門の嘘を武略と言う!『明智光秀と言うのが面白いが・・・・』

官兵衛は築城家として高名である。
若手として加藤清正、藤堂高虎がいる。
現在中津城は復元天守閣がある。
が天守閣は無かったようだ。時間もなかったようだ・・・・・・
観光の名所にするべく造ったのだろう・・・・・
他にもあるがやめて欲しいと思うが・・・・・
伊予大洲城が再建された。これは写真にも残っていてちゃんと造ったようだ。
黒田家は中津から福岡に国替えになり、細川忠興が来る。
細川も熊本に国替えになり、後は譜代大名になる。
なにか細川忠興と黒田長政の因縁を感じるが・・・・・

そして幕末福沢諭吉が登場する。
一向宗(浄土真宗)は戦国時代から、地上の君主を軽視する。
未来永劫の阿弥陀如来を主とする。
薩摩藩は一向宗を禁止した。
それで浄土宗に改宗したとこともあると言う。
が中津奥平家は寛容だったようだ。
福沢諭吉は明治の士族の中では唯一と言っていいくらい、教義に通じていたよう!

幕末の中津藩は、門閥性が厳しかった。遊びが無い。
外様藩の方が少し遊びがある。
薩摩藩は下級の者の能力の高さを上級の者は喜ぶと言う!
が譜代藩は決められたこと以外は出来ない。
上司が内容を理解出来ない。
その時は下級の者を責めるようになる。
面白い話だと思うが・・・・・

« 本・知の武装: 救国のインテリジェンス・手嶋 龍一・佐藤 優 | トップページ | 本・海軍戦略家 マハン・谷光 太郎 »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

戦国武将(武将)」カテゴリの記事

 黒田官兵衛 本」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 街道をゆくー34 大徳寺散歩、中津・宇佐のみち・司馬遼太郎:

« 本・知の武装: 救国のインテリジェンス・手嶋 龍一・佐藤 優 | トップページ | 本・海軍戦略家 マハン・谷光 太郎 »

2019年9月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          
フォト
サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想

カテゴリー

無料ブログはココログ