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2014年5月22日 (木)

本・敵は微塵弾正・中村彰彦

合戦・敵討・妖異譚。戦国の世の武士道に様々な女たちが哀楽の影を落とす。戦国時代短編集。

20140522_book1_2

短編集でまとめ方が面白い。古本屋で見つけた。
佐久間信盛、細川ガラシャ、微塵弾正、貴田孫兵営、堀主水、石田惣右衛門。
ちょっと変わった組み合わせになる。

紅い袖口。
珍しい武将が主人公である。
佐久間信盛。勇猛な武将である。
このころまでは秀吉もやたらと人を殺さなかったようだ。
賤ヶ岳の合戦で秀吉を侮った?
勝家の言うとおりに引き上げておけばもっと戦えた。
が結局は負けになるだろうが・・・・・・・
佐久間信盛は、お市の方に恋心を抱く?
合戦後、秀吉は助命しようとしたが、本人は死を望む。
最後は見栄を張る??????

ガラシャを棄てて。
細川ガラシャは、松本清張「逃亡者」と同じで鉄砲の名人、稲富伊賀守祐直が主人公?
最初はその技術を忠興に認められる。
弟子も多い。井伊直政も弟子である。
ガラシャは独学でラテン語、ポルトガル語を習得している?????

細川忠興は子供の頃から人を人とも思わない性格だったようだ。
「家来どもには二度までは教え申し候、三度には斬り申し候」
幽斉の息子で、武家故事、能楽、連歌、歌道、茶道に通じている。
武将としても有能である。
稲富伊賀守祐直は関ヶ原の合戦時、細川家から逃げたために忠興の怒りを買う。
最終的には家康がとりなす。
最後は忠興の意地の悪さが面白い。
子孫の事も記述している。

敵は微塵弾正。晋州城の義妓。
連作になる
息抜きに面白いと思う。

亡霊お花。
堀主水。会津40万石をつぶした男なのか?
山田風太郎「柳生忍法帳」に出てくる堀主水。
賤ヶ岳7本槍の加藤嘉明の息子、明成。
意地の張り合いなのか?

白川栄華の夢。
石田惣右衛門の妖異譚になる。結末は想定内であるが面白い。
著者の本は会津関係が多い。
まだまだ読む本はある。
楽しみである。

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敵は微塵弾正・中村彰彦

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