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2014年6月24日 (火)

風渡る・葉室 麟 (陰謀が)

「神の罰より、主君の罰を恐れよ、主君の罰より、臣下、百姓の罰を恐るべし」。戦国の世で、神の愛のため戦うと誓った黒田官兵衛。土牢の幽閉から逃れ信長への謀反に暗躍、秀吉の懐刀となり勇名轟かせた策士でもあった。「民を貴しとなす」とした稀代の名将の真の姿が、新直木賞作家による渾身の筆で現代に甦る。

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少し勘違いしたようだ!
伝奇小説とは思わなかった・・・・・・
陰謀小説である。
本能寺の変、黒幕説の小説なのか?
イエスズ会・官兵衛(半兵衛)の合作なのか?
キリスト教が重要になる。日本人修道士も重要な役割を果たす。
ポルトガルとスペインの争いが日本にも波及する。

最初は真面目に物語が進む。
が布石が打ってある。
細川ガラシャの侍女が生まれたころから始まる。
戦国時代の頃は航海も風任せのところがある。
キリスト教を日本に運んできたのも風なのか?
黒田水軍と言うべきものがある。
水軍と言っても海賊である。

官兵衛は冒険家?
あちこちで歩いている。
織田と毛利の戦いが始まる。
これに九州のキリスト教の布教が絡む。
大友宗麟!
キリスト教国家を造ろうとしている。
島津との戦いに負ける。
マア理由はいろりろある。
「滝口康彦 西の関ヶ原」では田原紹忍は良く書かれていたが、この作品では負けを宗麟のせいにしている。
時代の覇者、信長がキリスト教をどう扱うのか?
キリスト教より技術と交易に興味がある。

こういう描き方をされた竹中半兵衛は珍しい。
信長に恨みがある。
浅井長政、松永久秀、荒木村重と反乱させる?
謀叛が流行り病のようにうつる。
自分の命は短い事を悟っている。
荒木村重の説得に行く官兵衛に取引を持ちかける。
何か?
人質に出している松寿丸は殺される。
が半兵衛が助けるので自分の後を継いでほしい・・・・・
『ホンマかいな?』
いままでの反乱した武将は小物過ぎる!
そこで目を付けられる大物。
明智光秀!
足利義昭から密書が、内藤如安によってもたらされる。
『細川忠興を将軍に、光秀の子息を管領に』
忠興の父幽斎は将軍の落しだねと言われている。
つまり足利の血を継いでいる。将軍になってもおかしくない!
忠興は将軍というガラなのか?
ガラシャと次男の洗礼を怒り、侍女を鼻と耳をそいで追放した?

官兵衛が黒幕になる。
堺商人と博多商人の対立。小西隆佐・行長も絡んでいる。
秀吉もいっちょガミしている。

秀吉の九州攻めが終わり、キリスト教が禁止される。
秀吉の天下取りに協力したが果たして良かったのか?
高山右近、細川ガラシャの登場時間が多い。
光秀が謀叛人なのか官兵衛にガラシャが聞く。
そんな事は無いと!
真面目な小説と思って読んだが、少しどころが大幅に違った!
続編もあるようなので読んでみたい!
新たな風は吹くのか?

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