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2014年9月27日 (土)

本・播磨灘物語③(備中高松城攻防戦)・司馬遼太郎

備中高松城攻防戦!
この場面は、この播磨灘物語が愁眉である。
何度読んでも飽きない!
役者がそろっている。
毛利輝元、吉川元春、小早川隆景、安国寺恵瓊、吉川元長、吉川経言(広家)。
秀吉、官兵衛、小六といつものメンバーがいる。

備中七城!
この間、幸運にも備中七城に行く事が出来た。
宮路山城、冠山城、高松城、加茂城、日幡城、庭瀬城(撫川城と一緒)、松島城
これらの城主に毛利は去就を聞く。織田に付くか?毛利に付くか?
途中で裏切らないで欲しい。
この時期は宇喜多直家が織田に付いている。
毛利VS織田の最前線になる。
全員毛利に付くことを誓う!
官兵衛の調略も効かない!
まず支城からの攻めが始まる。
冠山城!
実際に小山の上まで登っている。
籠ったのは300騎、総勢3600人と言う。
3600人なら
宇喜多勢が攻めたと言う。

宮路山城、加茂城、日幡城と落とされる。
そうして備中高松城攻めになる。
後日、この時に攻防戦に参加した人から聞き取りをした人がいるようだ。
それが残っている。それを紹介している。
やはり水攻めは秀吉の発想のようだ。
実施部隊はいる。
秀吉の官僚たち。小西弥九郎、石田三成・・・・・・・
現場には官兵衛がいる。
官兵衛が現場の出来事には臨機応変に対応する。

足守川の流水では簡単に湖は出来ない。
ゆるゆると水を満たしていく。
これは無理なのでは?
と思ったら大雨が降った。
秀吉はついているのか?
こうなれば家臣たちは秀吉に盲従する。
この人について行けば・・・・・・
本当に水攻めになった。
秀吉の天才性が発揮されたようだ・・・・・

毛利は3万の軍を率いている。
が目の前の高松城を救えない。
毛利、小早川隆景の苦悩がある。
毛利は根こそぎと言っていい兵力を投入している。
それが秀吉と同じ3万である。
もしここで決戦して勝っても相当な被害が出る。
単に一方面軍に勝っただけである。
織田はこの時機、武田を滅ぼしている。
播磨三木城、丹波八上城、摂津有岡城と落城している。
本願寺も石山寺を退去している。
その兵力を毛利戦につぎ込める!
10万と言う!
無駄な戦いになる・・・・・・

講和しかない!
が吉川元春は戦いたい。戦って敗れても本望である。
隆景は清水宗治に降伏して欲しい。
そうすれば状況が変わり、新たな手が打てる。
が宗治は降伏しない。
切腹して城兵を助ける。
隆景は困る!

安国寺恵瓊が登場する。
恵瓊は織田の実力を知っている。秀吉も知っている。
恵瓊は隆景の考えで交渉に行く。
官兵衛・小六VS恵瓊!
毛利は10か国のうちの5か国を譲渡する。
官兵衛・小六は息を飲む!
毛利、織田の力を冷静に分析しての交渉である。
これはのめるか?
秀吉、官兵衛は受けるべきだと思う。
この5か国は信長の直轄領に出来る。
戦えば恩賞として与えなければならない!
この返事に15日かかる。
使者が備中、安土を往復する日にちである。


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