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2014年9月27日 (土)

本・播磨灘物語⑤(雑記)・司馬遼太郎

人間が描かれている。
半兵衛は出家を考えていたと言う。
いずれ秀吉に疎まれることを感じていたようだ。
秀吉の奥底を見ていたのだろうと思う!

官兵衛も信長、秀吉を見ている。
果たしてこれだけ非情になり、裏切った者を許せない信長が、天下の担い手になれるのか?
信長には参謀は居なかったと言う?
沢彦?????
果たして軍師なのか?
信長の天下構想はどうなのか?
家康は本能寺の変までで、三河・遠江・駿河の3か国である。
この大きさは信長にとっては許せる大きさなのか?

秀吉は大きな手柄を立てることを恐れている。
信長に疑われたくない!
その為の気遣いは相当なものと言う。
備中高松城の戦いも秀吉で勝利することを恐れている。
『狡兎死して走狗烹らる』
そうなりたくないので信長の出陣を求める。
半兵衛、官兵衛もそうなのか?

官兵衛は有岡城幽閉から帰って来て、小寺家の元家臣たちに頼られる。
官兵衛は人が良いのか?
アホがいる。
官兵衛に、お前は片足をダメにしただけだ。おれは何もかも失った。
官兵衛を殺すようにそそのかした連中が、忘れたように寄ってくる。
人間なんてそんなものなのか?

官兵衛も秀吉との距離を感じ始める。
警戒されているのが分かる。
早々と隠居するが、秀吉は家督を長政に譲ることは認めたが、隠居は許さなかった。
やはり相談相手として欲しかったんだろう・・・・・・

播磨の一土豪の家老の物語である。
あわよくばと言う気持ちもあったと思う。
秀吉はのし上がったが、官兵衛はそれは出来なかった。
その気持ちが関ヶ原の博打に繋がったのか?

この本は、清須会談、賤ヶ岳の合戦、小牧長久手の戦い、四国、九州、小田原、東北、朝鮮半島とさらりと流している。
これを書けば全8巻ぐらいにはなるのでは?
宇都宮鎮房の謀殺もさらりと流している。
官兵衛の活躍の場が無かったからか?
軍師官兵衛に感謝しなければならない!
おかげで読み返すことが出来た。
やはり面白かったです!

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