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2014年11月30日 (日)

本・馬上少年過ぐ「貂の皮」脇坂安治・司馬遼太郎

姫路の出張所勤務に何年かなった。
その時に龍野の方に行った事がある。
龍野は小京都になっている。
明治に鉄道の線路をひく事になった時、本線を龍野の方へ回す案があったようだ。
が、うるさいのは来て欲しくないと言う事で山陽本線は龍野を経由しなかった。
と言う話は親父に教えて貰った。
播但線、播磨と但馬を結ぶローカル線が走っている。
それで小京都として残った。
その龍野は蜂須賀小六が与えられた。
江戸時代は賤ヶ岳7本槍の一人、脇坂安治が治めた。
関ヶ原でものの見事に裏切り、大谷吉継の軍勢に向かった。
はっきり言って嫌いである。

20141130_book1

石田三成を襲撃した七将!
加藤清正、福島正則、黒田長政、細川忠興、浅野幸長であとが違う。
池田輝政、加藤嘉明、藤堂高虎、蜂須賀至鎮、脇坂安治とある。
ここに脇坂安治が入っているのが面白い。
関ヶ原では大谷隊に所属している。
あまり重要視されていない武将なのか?

近江出身で野伏かも知れないと言う。
陣借りで最初明智光秀に所属する。
桔梗の紋を付けていた。
次に秀吉に仕える。
それが良かったのか?
秀吉の出世と共に出世する。
秀吉が安土に石を送る。
この石を丹羽長秀の手の者が盗んだ。
これを見つけた安治は頭に刀を突き付けて姫路の秀吉のところへ寝ずに2日かけて連れて行く。凄い根性である。
秀吉に死ぬ可能性の高い命令を受ける。
丹波の赤井悪右衛門に降伏を勧めに行く。
悪右衛門は病気である。
秀吉に言われる。「人の一生には刃物の上を渡ることを一度や二度せねば人がましくなれないものだ!自分の運を信じる事だ。わしもそれでやってきた。」

そうして悪右衛門に会う。
悪右衛門は源平以来の名門である。それゆえ名を惜しむ。
兄の子供を助けて欲しい。
その時に、礼を貰った。
世にひびく赤井の貂の皮の指物である。
メスを貰った。
オスは?
悪右衛門の背中にある。
翌日悪右衛門を討ち取りオスメスがそろう。
貂の皮の力が安治に移った。

関ヶ原前は3万石だったようだ。
福島正則が言う、あの程度が貂の皮のゆきどまりよ!
関ヶ原で連名で名前が登場する。
小早川秀秋の動向を見て裏切る。
戦国武将である。勝つ方に付く!
賤ヶ岳7本槍で、大名としては脇坂家だけが残った!
貂の皮の御利益なのか?

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