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2014年12月31日 (水)

本・「坂の上の雲」と日本人・関川夏央

日露戦争で勇名を馳せた秋山好古・真之兄弟と俳句・短歌の革新者である正岡子規を軸に、明治日本の「青春」を描いた司馬遼太郎の『坂の上の雲』。この雄篇が発表されたのが1968‐72年である点に着目し、そこに込められたメッセージを解き明かす。斬新な視点と平易な語り口で司馬文学の核心に迫る傑作評論。

20141231_book1

この本は学生時代に読んでいる。
金もない学生時代、親父の本を読ませて貰った。
ドラマも何回観たか?
歴史小説のおもしろさは、司馬遼太郎によって教えられたと思っている。
長ずるにしたがって、批判も多い事は分かって来た!
いつも思うが劇的に記述しすぎではないかと!
が面白い!
短編の方が良い作品も多い!

会津の事、関ヶ原の武将達、新史太閤記・・・・・・
最近では、軍師官兵衛の影響で、播磨灘物語を読み返している。
資料が公開されていない時に記述されているところもあるようだ。
坂に上の雲の前に、要塞を読んでいる。
旅順要塞に平然と突撃したのは知識としてあった。
日本人は勇敢だと思っていた。
そして乃木大将は、有能だと思っていた。
思うとしていたのかもしれない・・・・・・

そに時に、そう言う見方があると知った。
その乃木大将無能論に対する反論も多かったようだ。
当時の乃木軍の白井参謀が後に言っている。
「成って居らぬ」
理由はいきらでもあるだろう!
が何万の人が死んでいる。

脚気の問題がある。
これは戦場では非常に問題だったようだ。
ドイツ(細菌説)とイギリス(栄養のバランス説)の対立になる。
森鴎外までが絡んで来る。
陸軍と海軍の対立にまで行く。
海軍は脚気を絶滅できたが、陸軍はそうではなかったようだ。

坂の上の雲の矛盾点を指摘している。
山下大佐が封緘命令を持って汽車に乗るが、出来ない事を検証している。
小さな事だが面白い。

日英同盟、児玉源太郎の旅順行、バルチック艦隊、乃木将軍の殉死の時の新聞の対応、明石大佐の事、森鴎外・夏目漱石・正岡子規のこと、乃木将軍に心酔した人達、捕虜の扱い等記述している。
地球を半周して、ロシアから極東にまで艦隊を持ってくるのは奇跡とも言う!
石炭の積む場所もイギリスは当てにならない。
フランスも引き気味だっと言う。
メチャメチャ金がかかったのはよく分かる。
沈められに来たみたいなものだ!
対馬海峡、津軽海峡、宗谷海峡?
何処を通るかの話もある。この話は半藤一利が書きまくっているが・・・・・・・

坂に上の雲に出ていたが、旅順要塞攻撃にリズムがある。
ロシアも攻撃の日を推定していたようだ。
理由がある。
伊地知参謀が言っている。
砲弾の補給に1か月かかる。
日は偶数で割れる。要塞を割れる。
何かの記念の日なので縁起が良い!
司馬遼太郎が皮肉で言っている。兵も死ぬだろう・・・・・・

そんな事を思い出しながら読みました!
参考になる本だと思います!

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