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2015年2月25日 (水)

本・国家の盛衰 3000年の歴史に学ぶ②(イギリス・アメリカ・中国・日本)・渡部昇一・木村俊二

第三章が、スペイン・オランダに勝利したイギリスになる。
学生時代はイギリスと言う名前が身に付いていたが、今はイングランドの名称が気に入っている。
サッカーの影響もあるのかもしれない・・・・・・・・
イングランドの隆盛はスペインとの海戦に勝ったからと言う。
当時のイングランドのエリザベス、スコットランドのメアリーを誰が得るのか?
王位継承権がらみで面白かったと思う。
スペインに勝った事が自信に繋がり、七つの海を支配する。
石炭・コークスが豊富にある。これの効率的な使い方で産業革命を起こした。
島国の有利さ!
イングランドは自国周辺に植民地を持たなかった。
表の産業革命による工業国の顔があり、奴隷を輸出していて儲けている裏の顔がある。
輸出品の支払いは奴隷なのか?????
そうやって収支をとっていた。
当たり前の事だが、当時は奴隷貿易は非難されていない!
イギリスは多くの事をローマから学んだと言う。
ローマ史の政治と支配システム。
情報をどのように整理して、使っていくか?
逆にインド等での植民地支配では、寛容では無かった!
ローマは寛容であったと言う。
ユダヤ人も受け入れている。
繁栄の頂点になれば、後は下がって行くだけである。
頂点かどうかは同時代に人間には分からないのではないか?
石炭から石油への変更に乗り遅れている???
ボーア戦争にも負けいる。そのおかげで日英同盟を結ぶことが出来た。
それも廃棄になる。
日本はイギリスに対する反感はそれほど無かった。
イギリスもアメリカとの関係で日英同盟を破棄したのは、思うところもあるようだ!
移民を受け入れている。
移民には、ある程度の制限が必要と言う!
面白い表現があった。
中流が増えると国力が衰える????
第一次世界大戦、第二次世界大戦の勝者である。
が、国力は衰えている。
イギリスも東洋艦隊を日本に沈められている。
スペイン・オランダに海戦で勝ち、日本に海戦で負ける・・・・・・・・

第四章は超大国アメリカである。実験国家・人工国家と言う。又大陸国家である海洋国家である。
アメリカは神話を持たない。
一挙に近代に来た?
アメリカは海戦で負けていない。
一時的に負けても、全体では勝っている。
アメリカの海軍力に挑戦した日本は実際の戦いで負けた。
冷戦時、挑戦したソ連は戦う前に崩壊した。ロシアに今はソ連ほどの海軍力は無い。
新たな挑戦国として中国がある。

アメリカの衰退ははじまっていると両者は言っている!

第二次世界大戦はアメリカの独り勝ちである!
平和と言うものは軍事力があって成り立つ。
が、今は絶対的なNo1から、相対的なNo1になっている。
その時代にどう向き合うのかと?

ニクソンショックによりドルと金は兌換出来なくなった。
ドルは金がリンクしていた時は、金の保有量しかドルは刷れない。
がそれ以来いくらでも刷れるようになっている。
アメリカの経済力が信用になっている。
現在の決済はドルである。円では売ってくれない。
やはり基軸通貨である!

アメリカは、いつもパワフルで、理想に向かって邁進している印象があると言う。
それが活力になる!
アメリカンドリームである。
アメリカの利点が多く記述されている。
政治システムの話もある。
アメリカは、皆の衆の国である。
人民を、『皆の衆』に変える。
『人民による、人民による、人民のための政治』
『皆の衆による、皆の衆による、皆の衆のための政治』

君主のいる国は人民がいるが、アメリカは君主がいなので人民はいない、と言う。
あまり変わらないと思うが・・・・・・・

二つのアメリカ!
軍事力を背景とする国防総省。
経済を背景とする国際金融機関。
どちらが主導権を握るか分からないようだ。
下手すれば国境が、国家が無くなる???

産業空洞化と国家の衰退!
今の日本にも当てはまるのか?
メイドインUSA、メイドインジャパンは、メイドインチャイナに変わられるのか?
かっては、アメリカ製品は羨望の的であった時代がある。
勤労の精神に溢れた人が少なくなり、ヒスパニック系も増加し、英語を喋れない人も多いようだ。
SWAPの力も衰えている事も、国家の活力を奪っているような気がすると言う・・・・・・・・

第五章は中国である。
シナと言った方が良いのか???
覇権国家になりうるのかと言う話から始まる?
中国は漢民族に国であると理解している。
中華民族と言う民族はいない。歴代の王朝がある!
遼「契丹人」
金「女真族」
元「モンゴル族」
清「満州族」

北方の異民族により王朝が建国されている。
唐王朝に支配民族にソグド人が入っていると言う!
五胡十六国時代の胡は騎馬遊牧民族である。
要は古代文明を造った民族と、今の中国人は無関係と言う!
色々記述されている。
国内に植民地を持つと言う。農村を植民地にしていると言う。
日本の新幹線もパクッテいる!
中国は崩壊の序曲に入っている。
そうは言っても好きな事をやっている感じがするが・・・・・・・
もっと社会主義政策をとれば立ち直る???
中国から見れば余計なお世話と言う事か???

第六章が、日本の取るべき道を示す。   
日本と類似している国はあるのか???
海外の神話は、天地創造から始まるが、日本の神話は初めから島国である。
独自性を言う!
どうしても憲法改正の話になる!
憲法改正を言えば、右翼と思われる。
が必要と言われる!!!!
製造業にしろ、政策を間違わなければ衰退しないと言う!
アメリカとの協調!
製造業の国内回帰!
エネルギーの問題等多いと思うが・・・・・・・

アホな評論家の対談ではないので、読み応えがある!
考えさせられる本と思う!

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