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2015年2月20日 (金)

本・黒田官兵衛目薬伝説 目の神、鉄の神、足なえの神・(8人)

黒田官兵衛の一族は各地を流浪し、住む家もない貧窮にあったが、
家伝の目薬によって財をなし、その後の飛躍につながった。
黒田家の目薬商いは、史実かどうかについては賛否両論があり、官兵衛の所伝には虚実不明の話が多い。
眼科医学史、金属考古学、民俗学、地名研究、系図研究など各分野の専門家が、
黒田官兵衛を生んだ歴史的風土を考えています。

20150220_book1


コメントを下さった方から推薦してもらった本である。
官兵衛巡りに付き合ってくれた。
感謝しています!
と言う事でようやく読んだ本である。
大変面白かった!!!!
連作であるが、学者と言う感じの人はいない。
眼科、地名研究者、系図研究者、役場の役人、金属考古学等の専門家が記述している。
大変面白い本である!
この中で渡邊大門の名前が出て来る。
最近よく読んでいる。
書状など1次資料を駆使して、史伝と伝承を峻別する手並みに定評がある、と紹介されている。


目薬の話がある。
これは本当の事か?
家伝の目薬の製法がある。
目薬の木も名所に植えてある。
司馬遼太郎も広峰神社には取材に来ている。
が渡邊大門も否定的であると!

ここで鉄、足なえ、片目と結びつく話が紹介されている。
鉄、製鉄にしろ鉄をと鍛錬する時破片が飛ぶ。
これが目に刺さり失明する人も多かったようだ。
当時は防護眼鏡なんかなかったようだ・・・・・・・
タタラの火を見て目を痛め、鞴を踏むことにより片足を痛めた!
天目一箇神は、鍛冶や製鉄にかかわる人たちによって祀られた神であり、
一つ目で、片足が不自由と言う外見的特徴がある。
広峯神社の近くに歳徳神社があり、「足なえの神」を祀っている。
鉄鉱石が祀ってあるようだ。
足なえの軍師と言えば、山本勘介に黒田官兵衛である。
なんとなく因果関係がありそうな感じがするが・・・・・・・・

目薬は尾張が先進地だったようだ。
それだけ需要があったと言う事なんだろう・・・・・・・
馬嶋流と言う名前が出て来た。
戸部新十郎の短編「仏手」に登場する念流の使い手、友松偽庵がこの流儀の眼医者である。
あまり関係ないが、面白い名前が出て来たと!
ただ目薬も飴状で水に溶かすあるが、水は問題にならないのか?
又布に浸すとあったが、布はきれいなのか???
黒田家の「玲珠膏」と言う目薬は確認できないと!
ロマンが無くなる・・・・・・・・

官兵衛の出身は?
近江木之本か?
播磨黒田庄か?
どちらも行ったが、熱意は木之本の方が数段上であった。
木之本はバスも停車する。ボランティアの人間の熱意が伝わってくる。
展示物も手作りである。間違っているのを指摘するのは心苦しかったが・・・・・・
木之本で黒田庄の話なんかする雰囲気でない!
黒田庄はそう言う人はいない。
展示してあるだけである。
がどうも、どちらの説も「帯に短し、たすきに長し」と言う事のようだ!
ただ木之本地蔵院にも行ったが、片目の蛙が沢山置いてあった。
こじつけでは無いのだろうが、片目の話に繋がってくる。
備前に移り住んだと言うが、備前も刀の名産地である。
鉄にかかわってくる。
西脇市にも、天目一箇神を祀る、天目一神社があるようだ。
今度行って見たいと思う!

足なえは本当だったのか?
これも分からない様だ!
まだまだ面白い研究の結果が記述されている。
本当に好きでやっているのだろうと思う!
大変面白かったです!
がやはりロマン(?)が無くなる・・・・・・・
この本を勧めてくださってありがとうございます!

 

黒田官兵衛目薬伝説 目の神、鉄の神、足なえの神・(8人)

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