« 神戸三宮 ストリート・ミュージシャン 船木香里 | トップページ | 本・真田幸村―「日本一のつわもの」の光芒一閃 (歴史と人間学シリーズ) »

2015年5月28日 (木)

本・真田幸村と真田丸: 大坂の陣の虚像と実像・渡邊大門

数多の戦国武将の中でも絶大な人気を誇る真田幸村(信繁)。これまで語られてきたその姿は真実のものなのだろうか。真田一族の出自は?関ヶ原で敗れて蟄居中、「打倒家康」どころではなかった?借金苦に喘ぎ、酒浸りだった?真田丸を築いたのは幸村ではない?大坂の陣、そして真田丸の攻防の真相とは?史料を丁寧にひもときながら、後世に粉飾された神秘のベールを剥がすべく、実像を追求する。

20150528_book


来年の大河ドラマは、真田丸である。
真田信繫が主人公なのか?
今回は幸村の名前を使わないだろう。
しかし真田信繫では1年持つのか?
現在の「花燃ゆ」も低視聴率にあえいでいるようだ・・・・・・
大河ドラマである。真田十勇士は出せない。
真田忍群もダメである。
伊賀の忍び、柳生忍群との戦いなんて見れない。
真田をやるなら主人公ではダメなのではないかと思うが・・・・・・
『軍師 官兵衛』も本能寺の変までは面白かったが・・・・・・・・

著者の本はよく読む。続けさまに2冊読んだ。
まず真田である。
いつも思うが、良く調べている。
それが仕事とは言え、手紙から日記から色々調べている。
またまとめてくれているのが分かり易い!
二郎にも今までの知識が多少ある。
九度山での生活。
信繫もさっそうとしている分けではない。
歯も抜け、金を無心する哀れな老人?????
そんなイメージもある。
父昌幸も放免されることのみを期待していたと言う。

祖父幸隆から始まる。
幸隆も最初は、幸綱と言う名前の様だ。
それから昌幸は養子に行くが、家督を継いだ信綱と次男昌輝が長篠の戦いで戦死!
昌幸が家督を継ぐ。
武田家滅亡の後、北条・徳川・上杉・豊臣と泳ぐ。
『表裏比興』の者と言われていても仕方がないか・・・・・・
これは褒め言葉だと思うが・・・・・・・
籠城と言うのは真田のお家芸である??
家康と言うより徳川に屈していない。負けていない。
といっても家康自らと戦ったわけではない!
関ヶ原の合戦も、秀忠相手である。
勝ったわけではない!
結果として秀忠軍を関ヶ原に間に合わせなかった。
家康がそれほど恐れる相手なのか??
動員力も無い。
名前は売れている。評価も高いが大名がついて行けるのか?

昌幸も信繫も九度山で軍略を練っていたと言うが眉唾物である。
大阪の陣が起こった。
信繫は入城する。
死に花を咲かせれる。
昌幸が死ぬ前に秘策を授けた???
ただこれは世間に名前が知られている昌幸がいなければ通用しない。
信繫では名前が知られていないもで無理!
この話はどうなのか???
著者のようにここまで調べるとロマンが無くなる。
信じない方が良いだろう・・・・・・
昌幸だったらこう言うだろうと言う期待が言わせた????

信繫が大阪城に入城した時、昌幸か子の信繫かを聞いて、昌幸ではないとして安堵したと言う話。
震えたのは、信幸の(信之)の助命嘆願で許したのに、又逆らうのかと言う事で震えたと言う!
信之と言う人も相当な人なんだろうと思う。
10万石以上の大名になった。
流石真田一族と言うところか!

大阪城攻防戦は、やはり『司馬遼太郎 城塞』の影響が大きい。
これは面白かった。小説であるが司馬遼太郎なら事実と思わせる。
天海・崇伝が出て来る。
これに本多正信いれて悪の官僚である。坊主がそんな事をしてよいのかと思った。

著者は天海・崇伝を出しているが正信は出て来ない。『寂しい・・・・・』
著者が出来事、事件を解説してくれる。
相変わらず分かり易い!
真田丸の攻防戦!
和睦への諸将の考え。
特に冬の陣が済んで講和になる。
講和の条件!
牢人衆の扱い。
大阪城は二の丸、三の丸、総構を破壊して本丸だけにする。
二の丸、三の丸は大坂方が破壊する。
総構は徳川が破壊するようになっていた。
ここまでは豊臣も承認していた。
が徳川が勢いでやったのか?
全部破壊してしまったようだ。
二の丸、三の丸の破棄は徳川の陰謀と言うのは無いと、著者は結論付けている。
埋め立ても、毛利秀就は豊臣との面倒を避けて、7ヶ条の法度を定めている。
こうなると分からなくなる。
が、家康は豊臣を滅ぼさざる得ないのだろう・・・・・・
戦いが始まり、豊臣の諸将が討ち死にして行く。
藤堂高虎の戦い。
渡辺勘兵衛との軋轢は記述されていない。
後藤又兵衛との意見の食い違いはあったようだ。
これも『司馬遼太郎 軍師二人』の影響がある。
二郎は、司馬遼太郎から離れられないのは辛い!

大阪城最後の戦い。
信繫の首実検。
どのような最後だったのか?
落ち延びた伝説も記述されている。
こういう本を読むと、著者には申し訳ないが、ロマンが無くなってくる・・・・・・
大長編ではないので読み易く面白かったです!

昨年は官兵衛まわりをやった。
来年に向けて、今年から真田巡りをやろうと思っている!
『真田と言う事は、武田・北条・上杉・徳川と巡ることになる!』
『官兵衛巡りは時期が放送時だったので幟が沢山立っていた。』
『が、今から回るのはどうなのか?時期がずれている!』

12

渡邊大門

12

« 神戸三宮 ストリート・ミュージシャン 船木香里 | トップページ | 本・真田幸村―「日本一のつわもの」の光芒一閃 (歴史と人間学シリーズ) »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

戦国武将(武将)」カテゴリの記事

 真田幸村 本」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 本・真田幸村と真田丸: 大坂の陣の虚像と実像・渡邊大門:

« 神戸三宮 ストリート・ミュージシャン 船木香里 | トップページ | 本・真田幸村―「日本一のつわもの」の光芒一閃 (歴史と人間学シリーズ) »

2019年9月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          
フォト
サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想

カテゴリー

無料ブログはココログ