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2015年9月29日 (火)

本・第二次世界大戦 影の主役―勝利を実現した革新者たち(2013/8)③P51ムスタング・ポール・ケネディ

空軍の歴史から始まる。
最初はなごやかな物だったようだ。飛び交う時に挨拶する。
次第に険悪になる。
映画がある。
「空軍大作戦」
「頭上の敵機」

どちらの好きな映画である。
相手の工業力を破壊する。
戦争の初めは、工場などの施設の破壊を行う。
ドイツ空軍が登場する。
戦術空軍である。
電撃戦で力を発揮した。
イギリスへの攻撃が始まる。
バトル・オブ・ブリテンである。
これが「空軍大作戦」である。1940年7月10日から10月31日までイギリス上空とドーバー海峡でドイツ空軍とイギリス空軍の間で戦われた航空戦である。
これにドイツはBf109、Bf110の戦闘機を投入する。
爆撃機は、急降下爆撃機Ju87に、双発爆撃機Ju88、He111、Do17を投入する。
イギリスは、ホーカーハリケーンにスピットファイヤーである。
戦力としてはドイツが優勢であった。
一番の問題はBf109の航続距離の無さである。
イギリスも似たようなものであるが、地元の有利さがある。
ドイツは双発爆撃機である。
戦略爆撃機にはならない。
相当数撃墜される。

イギリスは夜間爆撃である。
昼間の護衛機無しでは損害が多い。スピットファイヤーも航続距離が不足である。
ましてドイツの各都市を爆撃するので航続距離が必要である。
護衛機は付かない!
夜間に目標全体に爆弾を落とす。
ランカスター等四発爆撃機である。爆弾搭載量が多いのがイギリスである。

アメリカは昼間の精密爆撃である。
B17の集団による爆撃である。
12,7mm機銃を備えている。
空の要塞である。
「頭上の敵機」の世界である。
護衛機はP38にP47がある。
がどちらも戦闘になると、ドイツ機の方が優れていたようだ。
P47なんか巨大な機体に強力なエンジンを積んでいる。
戦闘爆撃機のカテゴリーに入る。
これらの戦闘機は、燃料問題で最後まで護衛につけない。
引き返すと、ドイツ空軍に攻撃される。
双発機まで攻撃に参加する。
シュヴァインフルト、ボールベアリング工場の攻撃。
291機で攻撃し、60機落とされ138機が損傷するような損害を被る。
相当な犠牲である。
凄い犠牲である。いかなアメリカでも耐えれない!!!
1943年10月アメリカは危機にさらされていた!
と言う事で往復護衛できる戦闘機が必要となる。
これを読んでいると、日本の重慶爆撃なんて優しい物だったと思うが・・・・・・・・

航空機のエンジンがある。
ドイツはダイムラーベンツの液冷エンジンがある。
イギリスはロールスロイスの液冷エンジンがある。
どちらも高性能である。
ゼロ戦、グラマンは空冷エンジンである。
日本はダイムラーベンツの液冷エンジンをドイツから技術提供されている。
陸軍三式戦闘機「飛燕」のエンジンがダイムラーベンツである。
高性能であるがエンジントラブルに悩まされる。
この辺は、佐貫又男が詳しい。
この件でドイツまで行っている。
ドイツで言われたようだ。
「何が難しいのか?あんなものぶっ叩けばできる!!」
技術の差があったようだ。
やはりエンジンが性能を左右する。
ドイツの航空会社もダイムラーベンツの液冷エンジンを欲しがったようだ!

アメリカの戦闘機は種類も多い。
P38、P39、P40、P47とある。
この時、P51と言う戦闘機がある。
優雅な戦闘機である。
性能的に今一なところがあった。
これを試験すように頼まれた技師がいる。イギリスである。
実際操縦してみて、運転性は良い。
これはアメリカ製アリソンエンジンが積まれている。
これをマリーンエンジンに交換すればもっと性能が良くなると!
そういう提案がなされて、実際に交換した。
結果オーライである。
これが凄い性能を発揮したようだ。
航続距離もある。
往復の護衛が出来た。
1944年にはドイツ空軍の損害が増加した。
撃墜王たちが戦死する。
東部戦線とは違う!

話は変わるが、P38がある。
これはアリソンエンジンを積んでいる。
これをマーリンエンジンに換装したらどうなっていたのか?
もっと性能が上がったのではないか???

スクラップ寸前だったP51、エンジン換装で生き返った。
この時に換装を勧めずに、スプラップにされていたらどうなっていたのか???
マーリンエンジン、増槽、最初の開発に携わった少数のイギリス人、次に力を貸したアメリカ人がいなければ、航続距離の長いP51は開発出来たのか???
出来なければ戦争は長引いていたのか???
偶然が重なった?
1944年の早いうちにドイツ戦闘機軍団を潰したのが良い結果につながったようだ・・・・・・

『戦略空軍・トーマス・M・コフィ』
『ドイツ本土戦略爆撃―都市は全て壊滅状態となった・大内建二』
『B17―空の要塞 マーチン・ケイディン』

上記の本も面白かった。
架空戦記などで、ゼロ戦がドイツにあったらバトルオブビリテンは違った結果になっていた???
これはないだろう・・・・・
国民性がある。
ドイツはやはりBf109が合っている。一撃離脱型である。
職人芸の戦闘機ではない。
ドイツはBf109の航続距離を伸ばすことを考えるべきだったと思うが・・・・・・・
P51のような地道な開発が必要だったのではないかと思う!!!

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スピットファイヤーMKⅦ


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メッサーシュミット

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ゼロ戦

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第二次世界大戦 影の主役―勝利を実現した革新者たち(2013/8)③P51ムスタング・
ポール・ケネディ
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