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2015年10月20日 (火)

本・人に強くなる極意(2013/10)・佐藤 優

「どんな相手にもぶれない、びびらない―」“図太い人”になる頭の使い方。

20151020_book1

著者を見ていると、こちらがびびってしまう!
そう思ってしまうが・・・・・・
エピソードを交えて面白く読ませてくれる。
思い当たる節のある人は大変だろう・・・・・・
本人が読まなくてもまわりが読む。大変だ!!
512日拘留されていても戦った!ここでも妥協しなかった!
それほど敵が多い!
敵と言うより自分の無能さを指摘されるのが怖い連中なんだろう・・・・・・・

大変な時代になっている。
竹島、北方領土は、それ以外に追加で侵略される恐れはないと!
が、尖閣は違う!沖縄まで中国は視野に入れている。
潜在的脅威では無く、現実的な脅威である。
そう言う大きな時代状況の変化に対応出来る、人間力を強化する為の基本技法を記述している。
内容は下記の通りである。

第1章        怒らない
第2章        びびらない
第3章        飾らない
第4章        侮らない
第5章        断らない
第6章        お金に振り回されない
第7章        あきらめない
第8章        先送りしない

第1章  怒らない
怒るのは場所を考えろと教えられた。
誉める時は皆の前で。怒る時は1対1で!
相手のプライドも問題もある。
が皆の前で怒らなければならない時もある!
著者もその例を並べている。
妙に納得する。
鈴木宗男も悪く言われ過ぎるのか??
著者の話を聞いていると、アクはあるが普通の人間である。
逆に、何も言わずに内に怒りを秘める人間は怖いと言う!
いきなり何をするか分からないと言う!

第2章  びびらない
「人間はよくわからないもの、不可解なものに対してびびる」
情報が無ければ分からない。客観的に観察する。
検察はびびらす事のノウハウのオンパレードと言う。
今、日本がびびらなければ相手は、アメリカと言う!
そう言う考えから言うと、TTPには参加しなければならない!
ブロック経済の復活と言う。対中国用であるようだ。
自分の力より圧倒的に大きなもの、自分の限界を超えているものに対して虚勢を張る事は危険と言う!

第3章  飾らない
「他人から良く思われたい」
「優越欲」
誰でもあると言う。
これを利用され無いようにする。
『豚もおだてりゃ木に登る??』

第4章  侮らない
得意絶頂の時、ツイている時、地位や権力を持った時に、『侮り』がしのびよる。
外務省に入省した時、コピーを取らされて、次の日にシュレッダーにかけられる。
いじめとしか思えないが、これが鍛えていることになると思っている。
何か言いつける事で自分の存在を確認する。
著者言う、「人間性に対する侮りがある」
今までOKだったことが突然アウトになる。
そして突然のスローガンがある。この時は要注意と言う。
「侮り」の反意語、「畏れる心」が必要である。

第5章  断らない
自分のまわりにもいる。
今やらなければならない事をやらずに、せんでもええ事をしている。
それで言い分けをするが、言っている事は自己弁護である。
時間配分を考えて、手を抜くことも考える。
「断らない力」で人間関係も広げることが出来る。
が絶対に断らなければならない事もある。自分の存在価値にかかわる事である。

第6章  お金に振り回されない
株に投資して配当金を得る。
これが投資であるが、今は株の値動きで直ぐに売り買いをする。
目先の利益にとらわれている。
お金は必要以上にあっても、まだそれ以上に欲しくなる!際限なく欲しくなる!
『ドッキッとする!!!』

まるで自分が批判されているのかと思ったが・・・・・・・
マルクスは賃金を再生産から3つに考えている。
『衣食住、家族を養うお金、教育費』
今は人件費節減で、派遣に切り替える。
つまり再生産に必要な金を貰えない!
如何に自分を高く売るか?
ここで勝間和代が出てくる。
「コモディティになるな、スペシャリストになれ」
単なる労働力では無く、一芸に秀いた存在になれと。

面白い例がある。
銀行にローンを申し込んだら、消費者金融から金を借りていた事で、
断られた例があるようだ。
信用情報と言うのか、すぐに分かるようだ。
個人情報保護??
と言うより企業保護になるのか??

第7章  あきらめない
出口のない物、完成系、終着点が見えないものにはまらない!!
諦めないと言うより、執着になっていないかを見極める。
泥沼に入り込まない!

第8章  先送りしない
先送り出来ない事、出来る事を判断する。
明日できる事は、今日するな!!
人間は決断することを恐れている。
先送りすると、タイミング、時期を逸する事になる!
TPPの参加にしても、日本の置かれている状況では参加しかないが、政治家は決断しない!
選挙の票の事を考えて、合理性が失われている。
国民性の比較がある。
やたら判断をせっつく:アメリカ・ロシア・イスラエル。数字がすべて。要は金!!
判断はアメリカより遅れるが、数字やお金以外に基準がある:イギリス・ドイツ。
眼先の利益・お金に忠実:イタリヤ・スペイン(ラテン系)
日本はどうか?
判断や行動は早くない。自分達が突出しないように行動する。
一度決まった一徹に守る??

真面目な人ほど「ウツ」になる。
先回ししていると、間に合わなくなると言う恐怖になる。
先回ししていると言う事は、逆に要領よく仕事していた事になる。
要はこだわらずに柔軟に考える事なんだろう!

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