« サンタの群れが走って行く!!‏ | トップページ | 本・希望の資本論 ― 私たちは資本主義の限界にどう向き合うか(2015/3)・池上 彰・佐藤 優 »

2015年12月24日 (木)

本・諜報の天才 杉原千畝 (2011/2) 白石 仁章

国難をいち早く察知する驚異の諜報能力。この男にソ連は震えあがり、ユダヤ系情報ネットワークは危険を顧みず献身した―。日本の「耳」として戦火のヨーロッパを駆けずり回った情報士官の、失われたジグソーパズル。ミステリアスな外交電報の山にメスを入れ、厖大なピースを70年ぶりに完成させた本邦初の快挙。日本が忘れ去った英知の凡てがここにある。

20151224_book1

先日「映画・杉原千畝」を観た。
その前に読んだ本である。
杉原千畝を初めて知ったのは、新聞の記事だったと思う。
まだ学生時代ではなかったのかと思う。
凄い事をやった人もいるものだと感動した!

それ以来、時々名前が出てきていた。
その度、戦後の不遇な時代の事が分かって来た。
中国大使館への北朝鮮の亡命者を追い返した阿南大使。
そのニュースで、「杉原千畝」は居ないのか??
とアナウンサーが叫んでいた!

命のヴィザ!
本国の外務省の命令をかわしながら、ヴィザを発行する。
手書きのようだ。
腕も上がらなくなっている。

生い立ちから記述されている。
語学に堪能だったようだ!
運命だったんだろう。
外務省の留学生の募集に合格する。
語学研修させて貰える。
はじめスペイン語を希望するが、多過ぎてロシア語に変更する。
これが運命?
必然だったのか!

満州で活躍する。
が謀略ではない。
情報収集である。
これには、語学力、人間的魅力、インテリジェンスの世界に入る。
優秀だったんだと思う。
陸軍からスカウトされるが、断わる!
そうして帰国する。
次がソ連であるが、ソ連は恐れたのか?
ヴィザを発行しない。ソ連が入国させがらない。
日本も報復したようだが………
そういう事で、フィンランドに赴任する。
このバルト海沿岸も複雑である。
ポーランド・ウクライナ・エストニア・ラトビア・リトアニア・・・・・・・
ソ連のまわりから見た方がよく分かると言う!
ここでもポーランドの情報を得たようだ。
日本・ドイツ・ソ連の関係も複雑である。

リトアニアに赴任する。
そこでユダヤ難民に出会う。
ヴィザを発行しなければ殺される。
必然が杉原千畝をこの場所に導いている。
日本とのやり取りも記述されている。
かなり騙しながらヴィザを発行している。
2139人と6000人の差はどこから来るのか?
ヴィザにも親子とかがある。夫婦も別もありゃ同じのもあるのだろう。
最終的には6000人と言われる。
日本では敦賀に到着する。
大変な時代である。

人知れずに国の為に尽くしたのだろう………
報われたとは言い難いが………
スウエーデンにいる小野寺信も同じだろう………
ヤルタ会談の情報を入れるが無視されたようだ。

台湾沖航空戦の結果が間違っている電報も握りつぶされている!
日本とは希望的観測で、正しい情報を無視する傾向があるのか??

のちに、チェコ、ルーマニアと赴任する。
良く生き残れたと思う………
戦後もイスラエルが探さなければ、日本では無視されていただろう。
諜報の天才と言う称号は当てはまるのかどうかは分からないが、偉大なことをやったんだろう・・・・・・・
又、杉原千畝は読んでいきたいが………

« サンタの群れが走って行く!!‏ | トップページ | 本・希望の資本論 ― 私たちは資本主義の限界にどう向き合うか(2015/3)・池上 彰・佐藤 優 »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

ロシア (バルト3国)」カテゴリの記事

中国 (モンゴル)」カテゴリの記事

インテリジェンス・国際情勢」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 本・諜報の天才 杉原千畝 (2011/2) 白石 仁章:

« サンタの群れが走って行く!!‏ | トップページ | 本・希望の資本論 ― 私たちは資本主義の限界にどう向き合うか(2015/3)・池上 彰・佐藤 優 »

2019年9月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          
フォト
サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想

カテゴリー

無料ブログはココログ