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2016年2月15日 (月)

本・外務省に告ぐ(2014/3)・佐藤 優

露大統領の北方4島の訪問を許した結果、領土問題の解決は遠のき、空母建造を宣言した中国の海洋権益の拡大志向はとどまるところを知らない。外交の世界史的転換点にあって、失策と敗北を重ねた民主党政権下、日本外交は何を間違えたのか。インテリジェンスの生命線を担うべき外務官僚達の、目を覆う破廉恥な生態を指弾する一方、未来への処方箋を熱く示す。古巣へ下す言葉の鉄槌。

20160215_book1

古巣、外務省の事は熟知している。
エリートと言われる外務官僚も世間と変わらない。
己の保身に走る人間が多い。
著者も逮捕されて、人間を見たと思う。
著者の外務省関係の本は、実名が飛び交う!
セクハラ、パワハラ、横領何でもござれであるようだ。
実際幼児プレーをしているエライさんや、部下に関係を強いる上司。
横領と言うか、蓄財に励む。
がその原資は税金である。
外務省なんか機密費がいるのは誰でも分かる。
目の前に自由になる金があればたいがい手を出す!
要は外務省の優秀な官僚も世の中と変わらない!!
これについては著者の別の本にあった話が納得できる。
2-8の法則。
2割はエリートとする。出来る人間であり仕事をしている。
ではこの2割でチームを作ればどうなるのか??
やはり、その2割の中で2-8の法則が働くと言う。
やはり問題が多い省なんだろう………
実名を上げるが、名誉棄損で訴えられたと言う話は聞かない。
訴えたりすれば、もっとやばい話になりかねない!
仕事、外交関係のヘマも指摘されている。
蓄財に励んだ人も多い。
保身のためには外交機密も処分しかねない。
読んでいて外交で負け続けているのが良く分かる。
「杉原千畝はいないのか?」

佐藤優、手嶋龍一、池上彰、宮家邦彦、山内昌之とかによって、知らないいろんな事を教えて貰っている。
中東、IS、イスラム教なんかは特に教えて貰っている。
日本の外交の問題点!
あまり好きではないが、孫崎亨(うけると読むのは知らなかった)の名前も出て来る。
良くは書かれていない。
中国が金を出しているとも言われているが………
北方領土問題。
鈴木宗男に東郷和彦の名前がどうしても出て来る。
東郷和彦の本は何冊か読んでいる。
祖父もソ連では苦労している。
外交官のサラブレッドとも言われる。
それだけにやっかみ、嫉妬も多いのだろうと思う。
この交渉に参加している苦労が語られる。
梯子を外されている場合もあるようだ。

この本が書かれた時期は、民主党政権である。
著者の持論、3カク精神がある。
「義理を欠き、人情を欠き、平気で恥をかく」
民主党政権になり、政権にすり寄る官僚達が描かれる。

ロシアでのセクハラがある。ロシアの女性である。
職権をカサに関係を迫られる。
著者は日本ではそんな事は無いと思っていたようだが、そんな事は無い!
その例が詳しく記述されている。
どこでもセクハラはある!
著者は良く外務省を辞めてくれた。
なのでこんなに面白い話が漏れて来る。

著者は収監されていた。
その時の証言で、人間を見たと思う。
平気でうそを言う人間が多かったようだ!
郵便不正問題で31億円の金がごまかされた。
証言を特捜がFDを改竄した。
最低である!
がこの村木被告は無罪で職場復帰した。
がこの31億円の管理責任はどうなるのか??
言われてみるとその通りであるが…………
検察も何をしているのかと言われる。

著者は鳩山由紀夫を誉める????
変なところで評価している。
日本の政治家は「足して割る」しか出来ないが、鳩山由紀夫は違う。
頭脳明晰である。
ここに微分積分を加える。
人間20歳の頃に何をしていたかが、その後を決める。と言う理論がある。
では鳩山由紀夫は何をしていたか?
偏微分方程式の計算に夢中になっていた。
これだけでも宇宙人と言われる。
そして行きついたのが、マカロフ連鎖、確率論に行きついたと言う。
説明を聞いても良く分からないが、著者の例えがある。
「お見合いの問題」
一番良い相手を選ぶにはどうすのか??
結論は、何故そうなるのか分からないが、1000人の見合いの相手がいれば、368人までは断って、それ以降に368人の人と比べて一番良いと思う人を選ぶ。
前提条件があるが、そう言う確率的な考えをする人のようだ。
最大の効果を得るにはどう言うアプローチをするか考えれる。
決断をする直前の状況しか考えない。過去のしがらみは考えないようだ。
本当かいなと思うが………

検事も言われたようだが、早く職場復帰してもっとやりたい事をやりなさいと!!
ここ何年かで著者の本はよく読んでいる。
これからも読むだろう。
本は家に積んである!!
もっと活躍して欲しいと思う!!

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外務省に告ぐ・佐藤優

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