« 東京都知事 舛添要一は辞任するのか!! | トップページ | 「はてなの茶碗」 応用編がある!! »

2016年5月22日 (日)

本・機略縦横! 真田戦記(2008/7)・井上 靖・池波 正太郎・細谷 正充

武田信玄に仕え、没落した家を見事に再興した謀将・真田幸隆。信州上田城に二度、徳川軍を迎え、さんざんに打ち負かした智将・真田昌幸。天下分け目の関ヶ原に際して、父と袂を分かち、家を存続させた賢将・真田信之。大坂の陣で鮮やかな戦いを展開し、家康の心胆を寒からしめた名将・真田幸村。戦国武将のなかでもひときわ輝きを放つ「真田」の活躍を描いた短篇小説七篇を収録。

20160522_book1

真田幸隆   謀略の譜        広瀬仁紀

真田昌幸   徳川を二度破った智将  南條範夫

真田信幸の妻 龍吟の剣        宮本昌孝

真田幸村   旗は六連銭       滝口康彦

真田幸綱   真田影武者       井上靖 

真田の忍び  安南の六連銭      新宮正春

真田信之   獅子の眠り       池波正太郎

 

作家の特徴が出ている。

「謀略の譜」広瀬仁紀は真田幸隆を扱っている。

落ちぶれている。

信玄に仕え勢力を伸ばす。

真田忍群。

浮寝ノ小太郎が仕える。

人使いの巧みさが記述されている。

昌幸が、幸隆の謀略の才能を継げる!

 

「徳川を二度破った智将」南條範夫は、当然昌幸である。

大阪城に入城すればどうなっていたのか?

昌幸の作戦案もどうなのか?

相手は家康になる。

それも野戦である。

やはり籠城になるだろう………

幸村の事も書いているが、辛辣である!

 

「龍吟の剣」宮本昌孝は、珍しく真田信幸の妻を扱っている。

真田に嫁げと言われて、最初昌幸と思い喜ぶ。

がせがれ信幸である。

この作品、兄嫁と幸村は仲が良くない!

関ヶ原の合戦での第二次上田城の戦いは、激しいものでは無かった??

物資を待っていて時間を過ごしたと言う??

昌幸・幸村の助命嘆願に信幸の妻は本多忠勝の娘だけに効き目はあったようだ。

 

「旗は六連銭」は滝口康彦らしい作品である。

幸村の意地がある。

昌幸に対してである。

この作品に、幸村は、又兵衛の救援に間に合わなかった。

それに対して、霧と言い訳したが、又兵衛は時間通りに来ている。

又兵衛に手のものに、恨みを言われる場面がある。

やはり死に場所を選んだのか??

真田丸ではどう扱われるか??

楽しみである!

 

良く分からないのが、「真田影武者」井上靖である。

正体も分からない。

ファンタジーなのか??

 

「安南の六連銭」は、新宮正春らしい内容である。

真田の残党、猿飛と思われる忍びが日本を離れる!

著者の大好きな、陳元贇も登場する。

何か悲しくなる物語である!

 

「獅子の眠り」池波正太郎は真田が得意である。

真田信之を扱っている。

もう死ぬ前の話になる。

昌幸・幸村が亡くなり、信幸の戦いが始まる。

信幸を信之に変える。

昌幸の幸の字を避けたようだ!

この頃になると、取り潰しに大名は恐れる。

下馬将軍、酒井忠清との戦いになる。

この作品は、信之の狸ぶりが描かれて楽しい作品である!

 

« 東京都知事 舛添要一は辞任するのか!! | トップページ | 「はてなの茶碗」 応用編がある!! »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

戦国武将(武将)」カテゴリの記事

 真田幸村 本」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

« 東京都知事 舛添要一は辞任するのか!! | トップページ | 「はてなの茶碗」 応用編がある!! »

2019年11月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
フォト
サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想

カテゴリー

無料ブログはココログ