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2016年6月 5日 (日)

本・英独航空戦―バトル・オブ・ブリテンの全貌 (2003/2)飯山 幸伸

1940年夏、イギリスの存亡を賭けた世界最初の航空決戦のページェント。
バトル・オブ・ブリテン―チャーチル首相が『人類史上、かくも少ない人が、
かくも多数の人を守ったことはない』と最大級の賛辞で語る戦いの全てを詳解。
刻々と変化する航空戦を立体的に描いた決定版ビジュアル戦記。


20160605_book1

先に、「バトル・オブ・ブリテン」を読んでいる。
この本は日本人が書いている。
著者の本もよく読んでいる。

開始から終了までが記述されている。
面白い解説だが、ドイツ空軍に英国侵攻の戦略・戦術はあったのか??
開戦当初はポーランド、オランダ、ベルギー、フランスへ侵攻した。
陸続きであり、ドイツ戦術空軍が機能している。
試行錯誤もあるが、何とかうまく行ったようだ?
が英国本土攻撃である!
まず制空権である。
Bf109がある。戦闘機としては一流である。
が航続距離が不足している。
その必要が無かったからなのか??

双発爆撃がある。
He111、Ju88、Do17………
急降下爆撃機、Ju87がある。
フランス戦線までで、双発爆撃は護衛機無しでは、護衛機があっても被害は多い!
それはドイツ、イギリスとも分かっていたようだ!
イギリスは早々と被害が多いので、昼間爆撃は諦めている!
夜間爆撃に重点を置いている。
モスキートは例外なのか??
アメリカはB17、B24と4発爆撃機がある。
双発爆撃に比べると、防御がある。昼間爆撃を行う。
が損害は甚大だったようだ。
「映画 頭上の敵機」がある。
最優秀戦闘機P51の登場までは!

 

「映画 空軍大作戦」がある。
学生時代に映画館で観た。
ビデオ、DVDでは買って来て観ている。
この映画の始まりに、司令官の爆撃機隊員への閲兵がある。
マア凄い!!
この映画で良く分かるのは、He111の爆弾の積み方と落とし方がある。
登載量は多くない。
この映画に爆撃機の大編隊がドーバー海峡を越えていく。
見ていて圧倒される!
イギリスもこの編隊に戦いを挑んで苦しかったと思う!!

イギリスはレーダーがある。
侵入路は分かっている。
ドイツはまず航空機基地、レーダー、軍需施設を狙う。
どちらも民間への攻撃は避けている。
間違いもあるが、組織的なものではない。
バトル・オブ・ブリテンもそうだったようだ………

 

ドイツ空軍は、爆弾はせいぜい2トンまでである。
イギリスは5トンぐらい積む!
所詮破壊力が違う!
スピットファイヤーの製造工場を狙うが、情報が確かでなかったようだ。

記述してあるが、両軍の損害がある。
どう見てもドイツの方が多い。
同じぐらいの損害があった日もあるが、少ない!!
もう少しでイギリスの戦力は枯渇する。
とドイツは信じていたようだ。
そうなりかけていた時期もある???

戦闘機を出撃させて、戦闘機同士の空中戦で戦力を消耗させる。
がイギリスはのらない。
ドイツの戦闘機だけの編隊には戦いを挑まない。
爆撃機が居れば攻撃する。
ドイツも攻撃ルートを複数用意し、イギリスを惑わせて、妨害無しに爆撃する。
騙しあいみたいなものである!

イギリスの機銃は小口径である。7,7mm機銃である。小口径多数派である。
アメリカは12,7mmである。
ドイツ、日本は組み合わせであるが、20mmを持つ。

イギリスの戦闘機が7,7mmと言う事で、ドイツも防御を強化したようだ。
それから落ちにくくなった??
イギリスの爆撃機も7,7mmである。
アメリカは12,7mmを多数備える。
B17では最大13丁になっている。機体の前、後、上、下、両横にある。
映画でしか見ていないが、B17とHe111では防御力が相当違う!!
そのB17でも護衛機を必要とした。
Bf109では航続距離が足らない。
致命的である。
P51はドイツ爆撃に往復できる。
記述されているが、何故航続距離の増加を図らなかったのか??
そのタイプのBf109も出来ている。
ドイツの国民性なのか??
4発爆撃機も製造されていない。計画はあったようだが………

イギリスは苦しかった。
搭乗員も不足気味になる。
がチェコ、ポーランド、フランスより逃れて来ているパイロットがいる。
言葉の問題があるので初めは使われなかったが、背に腹は代えられない。
活躍したようだ………
ドイツが戦術を変更しなければどうなっていたか??
ロンドン爆撃に変更する。
これにより戦闘機工場が製造を再開出来たようだ!!
息をつけたようだ………
後にベルリン大空襲で報復されるが………

イギリスも防御方法で対立がある。
大量の戦闘機で迎え撃つ!
戦闘機の集合等に問題がある。

エース同士の戦いがある。
ドイツ:メルダース、イギリス:セイラー・マロン!!!
なかなかない戦いである!!

ドイツ空軍の不手際があげられている。
①   情報収集と評価の甘さ
②   現実離れした指示命令
③   レーダーへの認識不足
④   双発爆撃中心で四発爆撃機がなかった
⑤   護衛戦闘機Bf109の航続性能の不足

これら解決出来なかったのが、ドイツ空軍なのか??
一時的には作戦成功のチャンスを掴みかけたが、感情論に走り失敗したようだ!!

双発戦闘機Bf110の評価もある。
後に夜間戦闘機として蘇るが、駆逐戦闘機とは行かなかったようだ。
ゲーリングお気に入りなので、優秀なパイロットが優先的に配属されたようだ。
それはどうかなと??

ドーバー海峡に落ちた戦闘機の救出がある。
赤十字のマークを付けているが、攻撃される!
どっちもどっちなのか??

最終段階に、コベントリー爆撃がある。
ムーンライト・ソナタ!!
月光のソナタとも言うようだ。
この爆撃計画をイギリスは暗号解読でつかんでいた。
が見殺しにした。
暗号解読を優先した話がある。
有名な話であるが、現在の神話とも言う!
この爆撃の話は記述されているが、暗号解読の話は無かった!!

著者にも、戦闘機に対する思い入れがあると思う!!
が冷静に分析していると思う本である。
面白かったです!!

英独航空戦―バトル・オブ・ブリテンの全貌  飯山幸伸

 

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