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2016年6月29日 (水)

本・佐藤優 国家を斬る(2007/10)・佐藤 優・宮崎 学

「国家主義者」佐藤優が「国家」と闘う論理を明らかにし、「官僚階級」による収奪の構造を衝く。「左翼」との、少し分け入った対話も収録。

20160629_book1

著者の本は『国家』が題名によくついている。
国家の罠・国家論・国家の崩壊・国家と人生・国家の危機・国家の呪縛・国家の謀略……
著者は国・日本に対する愛情がある??
愛想一如?
アンビバレンス??
愛情が強ければ憎しみも強くなる!
それはどうかな????
内容は3つに分かれている。
「国策捜査」と時代の「けじめ」
現在日本の官僚階級
対談 官僚階級の相貌

国策捜査と言うものは、著者の実体験による説明で良く分かった。
よく読んでいるのでそれなりに知ってはいる。
この本では、鈴木宗男を陥れるためにどう言う事が行われたか大変よく分かる。
具体的な話が多い。
裁判費用の話は凄い物がある。
貧乏人には、後援者でもいなければ支払えない金額である。
だから都合よい方向に証言を持って行かれる。
著者はそれを拒否したために512日間、小菅ヒルズに宿泊した???
鈴木宗男の話がある。
事務所の女性がいるが、病気がちである。コバルト照射を受けている。
鈴木宗男を陥れる証言をしなければならない。
国策捜査は仲間を切り崩しシナリオをつくる。
本人は拘留されてコバルト照射を受けれない状況になる!(そこまでやるのかと思うが……)
見かねた鈴木宗男が証言するように勧めた!
本人は裁判で証言を変えたが、認められなかったようだ。
女性は鈴木宗男に会えずに亡くなった。国家権力はそこまでやるようだ!!
否認するが、事実を言っても国策捜査なので結果は分かっている。
その為には何でもやる!
そう言う例が記述されている。
村上正彦の取り調べの話も面白い??
検察官僚のおごりがある。
実際の体験談なのでは信憑性あはある。
嘘も百万遍言えば本当になる!「ゲッペルス」
中国のことわざでは、3回噂になれば、町に出ないはずの虎が出て、母親も息子の人殺しを信じる。

逮捕されて騒がれるまでは、鈴木宗男、佐藤優については知らなかった。
事件が起こった時、世間は二人の容貌で判断している。
ニュースで騒がれている時、本当にどうなっているのかとは思った。
あまり騒がしいのは裏があると思っている!
が、松山千春が後援した。
北海道の事を考えているのは、鈴木宗男だけだ。
これを聞いて少し考えが変わった。
著者の本に接するようになってから180度変わったが………

外務省、捜査方法等がいつも通りに記述されている。
幼児プレイに、不利になれば固まってしまう外交官がいる!
人間を見てしまった人は不幸である!

良く出て来る話に、ナポレオン3世がある。
『ルイ・ボナパルトのブリュメールの十八日』と言う本がある。
マルクスが記述している。
直接選挙で大統領を選ぶと、問題が多い例である。
一般大衆にまで選ばせると、日本では田中真紀子大統領、杉村太蔵大統領になる。
石原慎太郎大統領も可能性としてある。
マルクスが記述しているのだから、それなりの意味はあるのだろう………
大衆は馬鹿なのか??
ドイツもヒトラーを選んだ!!

浦和電車区事件がある。
知らなかった。
労組の話がある。
著者は意図的に造られた事件と思っている??
国鉄の労組と言うのは、ストをやるものだと思っていた。
若かりし頃は良くストがあって会社に行けなかった………
順法闘争もあった。
新幹線を一時間未満の遅れにしていた。
今から思うとその技術はたいしたものである!
他にそそぐエネルギーは無かったのかと思うが………
著者はこれを自身に重ねあわせているように思う………

東京地検特捜部の犯罪者を製造する具体例が記述されている。
著者がここまで暴露するとは思わなかったんだろう………
著者の本で、この検事は誰か追及されていると思ってしまうが………
捜査能力は低いが、でっち上げの能力は高い!
著者の恨みがこもっているような文章です!

日本の政党は、ウンコ味のカレーか?
カレー味のウンコか?
それ裏いの違いしかない!
皇道派VS統制派。
艦隊派VS条約派。
違いは何なのか??
大多数の人の利益を代表する人が政治家では無い。
その大多数の人が投票するのは、調子の良い政治家なのか??

著者の本では資本論が良く出て来る。
資本家、労働者、地主、官僚の階級に分かれる。
外務官僚で財をなしそれを自慢げに本にしている女性がいる。
アホとしか言いようがない!
最近の話だが、ロレックスをしている人がいて、お客さんに給料沢山貰っているんですね!
と言われた例がある。
ブログでもミシュラン&A級グルメとか言うのがある。どんな人間がやっているのかは知らないが………
何かおかしいと思わなければならない!
家も4軒も買っている。
税金である。
合法的にごまかしているのか??
ごまかしているのだろう………
著者の本では、ロシアでの具体的な例が記述されている。
ノンキャリアでも適当に仕事して相当財を成せるようだ………
具体的な数字をあげるので恐ろしい!
税金である!!!!

官僚についての話は恐ろしくなる。
まず責任をとらないと言われている。
そうなればなり手がいなくなる!
テレビで見た事がある話である。
社会主義ではどうなのか??
基本的にはメチャメチャ、何をしても構わない世界のようだ!
資本主義では??
社会と官僚の関係になる。
国家??
唯物史観点な理解では、原始共同体、奴隷制、封建制、資本主義、社会主義と歴史は発展する
今は否定されている。
官僚は必要悪である???
良く分かる話である。

自分が善人だと思う人が、正しいと信じてあくどい事をする。
ヒトラーが尊敬したのはマルチンルターと言う。
ドイツ農民戦争で、農民を皆殺しにしろと言ったようだ。
今なら罪を犯したところだから、今殺せば最後の復活に間に合う!

第1次阿倍政権の頃の話である。
著者は安倍政権を支持している?
倒れて福田政権になったら大変だと!
その通りになってしまいましたが………

色々記述されている。
実体験に基づいているだけに信憑性がある!
国家がやるとなれな相当な事が出来る。
又官僚についても自身官僚だったので、暴露的な話も多く面白い!

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